アプリコットジャムの代用品9選！はちみつでOK？ザッハトルテなど実践レシピも紹介！

アプリコットは日本では「あんず」の名で知られるフルーツで、アプリコットジャムは酸味が強いあんずに砂糖などの甘みを加えて作られます。お菓子や料理作りに活用されるアプリコットジャムですが、手元に無い場合に代用できるものはあるのでしょうか。ここではアプリコットジャムの代用品として活用できる食材と、理由を紹介します。

アプリコットジャムはオレンジ色のあんずの果実で、甘酸っぱい香りと味わいが特徴です。ケーキやマフィンなどの生地に混ぜ合わせて焼いたり、タルトやチーズケーキなどのつや出しなどお菓子作りに良く使われます。

アプリコットジャムは肉料理や魚料理にも相性が良く、調味料やソースとして混ぜたり、煮込んだりすることで料理に甘味とコクがでます。フルーティなレモンや酸味と甘味のあるトマトの代わりにあんずで作られたアプリコットジャムで調理すると同じような味わいになり料理に、より照りがある仕上がりです。

アプリコットジャムを牛乳や炭酸水などの飲み物に入れるとフルーツのあんずの味と食感を味わうことができるジュースになります。紅茶は砂糖を使わず、アプリコットやマーマレードなど柑橘系のジャムを入れるとレモンティーのようになります。

アプリコットジャムの代用品を選び際には、味わいや風味などアプリコットジャムに近いフルーツ系のジャムなどを選ぶようにしましょう。ここでは、アプリコットジャムの代用品を9つ紹介します。

はちみつはアプリコットジャムにあるフルーティーな酸味はありませんが、砂糖では味わえない甘味があり、コクと特有の風味は代用品としておすすめです。はちみつを代用する際は、そのままアプリコットジャムを使うときと同じで、ケーキやタルトのつや出しに使えます。少しフルーツの風味が欲しい場合は、レモンの果汁を数滴垂らしてみましょう。

りんごを砂糖で煮詰めて作られるりんごジャムは、フルーティーで程よい甘さと適度な酸味があり、アプリコットジャムの代用が可能です。リンゴにはあんずのような酸味がないので少し物足りない場合は、レモンの果汁数滴で補いましょう。色が濃くないリンゴジャムは、スフレチーズケーキなどの表面に、アブリコテとして活用できます。

いちごと砂糖を煮詰めて作られている甘いジャムは、相性の良いリンゴでアップルパイいちごジャムを作る際はいちごジャムを砂糖の代わりに使います。パンケーキやチーズケーキなどの甘いお菓子にいちごジャムをかけるだけで、酸味が加わりいつもと違った味わいです。また、色合いが良くカフェ風の盛り付けになり楽しめます。

フルーツの風味や酸味がアプリコットジャムと良くく似ているので、少し仕上がりは異なりますがアプリコットジャムを使うときと同じ様に活用しましょう。種が気になる場合は、裏ごしして使います。また、アブリコテとしてナパージュする場合は赤みがかった色が付いてしまうので、注意してください。