ミナミマグロとは？味わいや旬・産地の特徴は？美味しい食べ方・レシピも紹介！

ミナミマグロに限らず、魚の血合いは生臭くて金属のような味がするので生では食べにくい特徴があります。ミナミマグロをブロックで購入した時など、血合いの部分は大きめにカットして刺身で食べる部分と分けておきましょう。血合い部分は血を抜くようによく洗い、さっと湯通しをして氷水にとって締めてから調理すると美味しく食べられます。

（＊マグロの血合いについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。）

お寿司やお刺身以外にも、洋風や中華風のミナミマグロを使ったレシピはたくさんあります。ここでは、天然でも養殖のミナミマグロでも美味しく食べられる人気のおすすめレシピを3つ紹介します。

夏に旬を迎えるミナミマグロを夏野菜とともに楽しむカルパッチョは、みょうがや山椒がアクセントの手作りカルパッチョソースがよく合います。盛り付けは野菜を散らさずにマグロとひとまとめにし、取り分けやすくきれいに見えるようにしたのもポイントです。

ミナミマグロとアボカドの焼き春巻きは、具材を包んでトースターでこんがり焼くだけで作れるシンプルなレシピです。アボカドとマグロは味の相性が良く、チーズを少量入れることでマイルドな味わいになり、生臭さを緩和してくれます。

醬油とみりんの比率にこだわりのある、火を使わないミナミマグロの漬け丼です。マグロに卵黄が絡んで、濃厚な旨みを味わえる漬け丼で、ゴマや紫蘇などの薬味がマグロの風味を引き立ててくれます。