低温調理とは？メリット・危険性は？肉の加熱方法やレシピのおすすめも紹介！

・ローストビーフ用の牛肉　2kg
・塩、胡椒　小さじ2
・オリーブオイル　適量
・にんにく　適量

低温調理でローストビーフを作る手順は、以下の通りです。

1.肉はすじ切りし、扱いやすいサイズに切る
2.塩、コショウ、にんにく、オリーブオイルをすり込み、ラップをして一晩寝かせる
3.冷蔵庫から出した肉のドリップをキッチンペーパーでふき取る
4.耐熱の調理袋に入れ、空気を抜きながらしっかり閉じる
5.水温58度のお湯につけて、4時間15分以上加熱する
6.表面をフライパンで軽く焼く

牛肉を低温調理するときは、っ先に下味をつけておきます。塩コショウが基本ですが、ローズマリーなどのハーブも一緒につけるとより美味しく作れます。冷蔵庫で一晩寝かせた牛肉が低温調理ができる調理袋に入れ、湯せんで加熱調理します。加熱時間や温度の目安は、58度で4時間15分程度ですが、肉のサイズや厚みによって差が生じるので、調節してください。

低温調理が終わったら、肉の表面を香ばしくフライパンで焼いて仕上げます。低温調理のときに出た肉汁はソースに使うのがおすすめです。

・豚肩ロースブロック　300g
・塩　大さじ1
・好きなハーブ

低温調理でチャーシューを作る手順は、以下の通りです。

1.肉はすじ切りし、塩やハーブをすり込む
2.ラップをして一晩寝かせる
3.冷蔵庫から出した肉のドリップをキッチンペーパーでふき取る
4.耐熱の調理袋に入れ、空気を抜きながらしっかり閉じる
5.水温63度のお湯につけて、2時間以上加熱する
6.表面をフライパンで軽く焼く

豚肉を調理するときも、先に下味をつけておくちょり美味しく仕上がります。塩やハーブを刷り込む前に、刷毛串やフォークで穴をあけておくと仲間で味がよく染み込みます。肉の大きさや厚みによりますが、目安の加熱時間は63度で2時間以上です。加熱が終わって粗熱が取れたら、軽く表面をフライパンで焼いて完成です。

・鶏むね肉　1枚
・塩　小さじ1
・砂糖　小さじ1

低温調理でサラダチキンを作る手順は、以下の通りです。

1.肉はすじ切りし、フォークで穴をあけ、塩と砂糖をすり込む
2.ラップをして一晩寝かせる
3.冷蔵庫から出した肉のドリップをキッチンペーパーでふき取る
4.耐熱の調理袋に入れ、空気を抜きながらしっかり閉じる
5.水温60~65度のお湯につけて、1時間半加熱する

サラダチキンを作るときは、鶏むね肉を平らになるように開いておくと加熱ムラが起こりにくいです。すじ切をし、フォークで穴をあけて味を染み込みやすくします。耐熱の袋に入れ、空気を抜いたら60～65度で1時間半程度加熱すれば完成です。