焼豚の圧力鍋での作り方は?時間は短い?簡単でトロトロな人気レシピを紹介!
焼豚の圧力鍋での作り方を知っていますか?今回は、トロトロの焼豚を圧力鍋で簡単に作る方法や節約できる時間に加え、下茹でが必要なのかどうかを紹介します。<豚バラ・もも肉>など部位のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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焼豚を圧力鍋で美味しく作りたい…。
プロが何時間も煮込んだトロトロの焼豚は、とても美味しく大人気ですが、自宅でも圧力鍋を使えば、簡単にトロトロで柔らかな焼豚を作る事ができます。ここでは選ぶブロック肉の部位の紹介や、家庭用圧力鍋を使った人気の本格的な焼豚のレシピを紹介します。
まずは焼豚の部位別の味わい・食感を理解しよう
焼豚を作ろうと思う時、どの部位のブロック肉を選べばよいでしょうか。部位別に味わいや食感の違いを紹介します。
【豚バラ】ブロック肉の中でも一番脂身が多く柔らかい部位です。ラーメンのチャーシューに使われる事が多く、こってりした旨味が特徴的です。
【肩ロース】肩ロースはバラ肉より脂身が少なく、赤身に適度な脂身が網目状に入っています。肩ロースは普通のロースより脂身多めです。バランスが良く、旨味やコクが楽しめます。
【豚もも肉】もも肉はよく動く部分なので、赤身が多く脂肪は少ないです。焼豚の中では歯応えが楽しめる部位で、他の部位の焼豚に比べカロリーが低めです。
このように、選ぶ部位によって様々な食感を楽しむ事ができます。好みや使う料理により選ぶ事ができますが、トロトロの食感を楽しみたいならおすすめは豚バラです。豚バラは脂身が多くコラーゲンがゼラチン化し、よりトロトロで本格的な食感を楽しめます。
焼豚を圧力鍋で作ると時間はどれだけ短くなる?
普通の鍋でじっくり加熱する以外にもオーブンや炊飯器など、自宅で焼豚を作る方法はいろいろあります。しかしトロトロの焼豚を作るなら、一番のおすすめは圧力鍋です。圧力鍋で加熱すれば、短時間で柔らかく本格的な焼豚を作る事ができます。
焼豚を圧力鍋で作ると時間は6分の1程度になる
一般的な鍋でも焼豚を作ることはできますが、圧力鍋を使った場合とどのくら時間の違いがあるのでしょうか。肉を常温に戻したり加熱後冷ます時間は省き、調理時の加熱時間で比べてみると、以下の通りになっています。
【一般的な鍋】
下茹で(1時間)+煮込み(1時間半)=2時間半
【圧力鍋】
下茹で(5分)+加圧(20分)=合計25分
一般的な焼豚のレシピを比較すると、普通の鍋は加熱時間は2時間半です。しかし圧力鍋なら加熱時間は25分で一般的な鍋の調理時間と比べると6分の1程度になり、圧倒的に圧力鍋は時短になる事がわかります。
焼豚を圧力鍋で作るときに下茹では必要?
焼豚のレシピをいくつか見てみると、下茹でをするレシピとしないレシピがあります。下茹では手間がかかるので、省いてもいい工程なのでしょうか。ここでは下茹ではなぜするのか、そもそも必要なのかを詳しく解説します。
焼豚を下茹でする方が本格的でトロトロになる
実は下茹でをしなくても、焼豚を作る事はできます。しかし下茹でをすることによって余分な脂や臭みが落ち、肉をトロトロにする作用があるので下茹ではおすすめです。
ブロック肉を加熱する時に調味料の入った煮汁で煮込むと、調味料の中の塩分が肉の中の水分を外に出すので、いくら煮込んでもぱさついた固い焼豚になってしまいます。そこで調味料の入っていない水で下茹ですることで、肉が固くならずゆっくり加熱されてトロトロの焼豚に仕上がります。
焼豚を圧力鍋でトロトロ・本格的に作る方法は?人気レシピを紹介!
では、圧力鍋でトロトロの焼豚を作るには、具体的にどのようにしたらいいのでしょうか。ここでは、圧力鍋を使った焼豚のレシピを紹介します。以下の手順を参考にして、トロトロで柔らかな美味しい焼豚を作ってみましょう。
トロトロ焼豚の材料
(材料4人分)
・豚ブロック肉(好みの部位)400g
・ゆで卵4個
・チンゲン菜2株
【A】
・長ねぎの青い部分1本分
・しょうが(薄切り)1/2かけ
・にんにく(皮つきのまま)1かけ
・八角1個
・サラダ油小さじ1
【B】
・水300ml
・酒100ml
・醤油大さじ3
・ざらめ糖(砂糖でも)大さじ3