サザエのつぼ焼きの蓋の開け方・身の取り方は?固い・取れないときのコツも紹介!
サザエの蓋や身の取り方に困ったことはありませんか?コツはあるのでしょうか?今回は、<生・つぼ焼き後>別にサザエの蓋・身の上手な取り方に加え、砂袋の取り方など下ごしらえ方法を紹介します。サザエのつぼ焼きの作り方や食あたりの危険性も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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サザエの蓋・身が取れない…。
大衆居酒屋から高級料亭まで幅広く扱われるサザエは、ほろ苦さが人気の大人な海の幸です。しかし好きな人も嫌いな人も、サザエの身や蓋が取れなくて困った経験があるかも知れません。今回はサザエの身や蓋が取れないときに役立つ、サザエのつぼ焼きを上手に食べる方法やコツを紹介します。
サザエの蓋の取り方・取り出せないときのコツは?
1.蓋と殻の間を刺すように押していく。
2.一周押したら刺しながら捻るようにして蓋を外す。
サザエをつぼ焼きにする際は、まず貝剥きナイフやフルーツナイフなどを使い、蓋と殻の間を刺すように押していきます。この時はまだ、あまり深く刺し込もうとしなくても問題ありません。
次にサザエの蓋の周りを一周なぞるように押したら、手にした器具の先端を使いしっかりと蓋のフチを刺します。器具が刺さったら殻の形に沿うように、蓋を捻ると上手く外すことができます。
サザエの身の取り方・下ごしらえ方法は?
サザエの身を取り出し下ごしらえを行うつぼ焼きの場合、蓋を外したあとサザエの身を取り出すのに苦労しがちです。ここではサザエの身の取り出し方と、下ごしらえの方法について紹介します。
サザエの下ごしらえに準備するもの
・タワシ
・鍋
・目打ち、アイスパックなど
サザエの身の取り方・下ごしらえ手順
・サザエの殻を洗う
・サザエを殻ごと茹でる
・蓋を外す
・身を取り出す
・サザエの身をカットする
まずは殻で手を切ったりしないように気をつけながら、タワシでサザエの殻を洗います。生だと身が取り出しにくいので、洗ったサザエを水を張った鍋に入れ茹でていきます。この時茹でる時間が長いほど身を取り出すのが簡単になりますが、比例して身が固くなるため茹で時間は長くても沸騰してから10分以内が最適です。
サザエの蓋を外したら、次にサザエの身を取り出します。目打ちやナイフなど尖った道具が便利ですが、身を傷つけたり貝柱を切り離してしまうのでまずは指を使うのがおすすめです。身と殻の間を沿うように指を入れていくと、殻と身を繋ぐ貝柱を触ることができます。手探りで貝柱を見つけたら、ゆっくりと押すように殻から貝柱を外します。
貝柱の場所が確認できたら、身を傷つけないように気をつけながら道具で身を取り出します。取り出したサザエの身を食べやすい大きさにカットして、濃い味付けが好みの人は下味をつけましょう。
サザエの砂袋の取り方と取る必要がある個体
・サザエの身を肝と身に分ける
・はかまを外す
・ハカマについた砂袋を外す
サザエには他の貝類と同様に砂袋という器官があり、これを噛むと舌触りが悪いため大きいサザエは砂袋を切り落とします。殻から取り出したサザエの身にはびらびらとしたハカマという部分があり、ここを持って引きちぎると身と肝に分けることができます。ハカマ側に付いて来た方が肝側で、ハカマと一緒に繋がっているのが砂袋です。
どこまでが砂袋か分からない場合は、身を裏返すとハカマに繋がり色が黒い部分が見受けられます。ハカマも苦味の原因になる部位なので、砂袋ごと切り落としましょう。殻の奥にあった方の先端に渦を巻いた部分が砂袋と勘違いする人も多いですが、先端は肝なので渦を伸ばすように引っ張りながら切り落として取っておく部分です。
また、小さいサイズのサザエは砂袋を落とさずそのままでも食べれるといいますが、砂の嫌な感触を避けたいなら落としておくのが無難です。
サザエのつぼ焼きの作り方・レシピを紹介!
ここまでは主にサザエの下ごしらえについて紹介しましたが、ここではつぼ焼きの作り方・レシピを紹介します。サザエのもっとも代表的かつ人気の食べ方ですので、ぜひ参考にしてみて下さい。