ご飯が黄色くなる原因は?食べれる?変色を防止する方法も紹介!
ご飯が黄色に変色したことはありませんか?腐っているのか心配になるかもしれません。今回は、ご飯が黄色くなる原因を〈炊く前・炊いた後・保温中〉別に食べれるか含めて紹介します。ご飯が黄色に変色する方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
ご飯が黄色に変色するのを防ぐには?
ご飯が黄色く変色しても、腐っていなければ問題なく食べられますが、気分の良いものではないかもしれません。ご飯の変色を防ぐために正しい対処と保存方法を知っておくと、白く美味しいご飯が食べられます。
①すぐに食べない場合は冷凍保存する
ご飯は炊飯器で長時間保温しておくと、黄色くなる原因となります。特に夏場は日持ちしないため、炊飯器での長時間の保存は避けてください。短時間であれば冷蔵庫でも問題ありませんが、ご飯のでんぷん質が変質して旨味が落ちるため、5時間以上冷蔵保存する場合はおすすめしません。それ以上保存したい場合は、ラップに包んで冷凍保存するのが確実です。
冷凍焼けの心配があるためあまり大量に保存せず、短期間で食べきれる量を保存するようにしてください。
(*ご飯の保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②炊飯器は綺麗に洗っておく
ご飯が黄色くなっているだけなら食べても問題ありませんが、腐っているときと見分けがつかないことがあるため、常に炊飯器はきれいに洗っておくようにしましょう。炊飯するときは大量の蒸気が発生するうえ、ご飯のノリなどが付着することからカビの温床となります。炊飯器を使った後は、必ず炊飯器の内蓋もきれいに洗うようにしてください。
③購入時に精米日・古米の含有量を確認する
米を購入するときは、精米日や古米の含有量を確認するようにすると白い状態のご飯が長く食べられます。ご飯には少量ですが脂質も含まれており、長く保存することによって黄色く酸化していきます。人によっては古米の臭いが気になって食べられないこともあるため、必ず確認して購入してください。
また、お店や商品の種類によっては新米と書いていても古米が混ざっていることもあり、米をまとめて購入して長期間保存する場合は注意が必要です。
ご飯が黄色に変色しても食べれる場合もある
ご飯は比較的変色しやすく、精米の状態によっても黄色くなりやすいことがわかりました。正しい保存方法をすれば食事の時に手早く取り出せるため、変色させたくないなら上手に保存するのが確実です。