塩くじらの食べ方は?そのままOK?レシピや塩抜き方法・通販商品のおすすめも紹介!
塩くじらとはどんな食品か知っていますか?そのまま食べれるのでしょうか?今回は、<味噌汁・茶漬け>など塩くじらの食べ方・美味しいレシピや料理の作り方を紹介します。通販商品のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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塩くじらとは?そのまま食べれる?
塩くじらの名前を初めて聞くという方もいるのではないでしょうか。ここでは、塩くじらとは一体何なのか、また塩分を抜かずそのまま食べることができるのか解説します。
塩くじらはくじら肉に大量の塩を振って一晩寝かせた食品
塩くじらとは、くじらの肉や皮を一晩塩漬けした塩分の多いものをいいます。塩漬けした食品なのでそのままたべると塩分が多くしょっぱいです。塩くじらには主にゴンドウ鯨とミンク鯨という種類のくじらが使用されています。日本では捕鯨基地がある地域の北海道、宮城県、千葉県、和歌山県がくじらの主な産地となり、ノルウェーなどからの輸入物もあります。
塩くじらの料理には塩抜きが必要なものもある
熱湯を使った塩分を減らす塩抜き方法を紹介します。
【塩抜き方法】
①鍋を用意し水をたっぷりいれ沸かす
②沸騰したら塩くじらを入れる
③10秒ほどしたらザルにあげる
④ボウルに冷水をため、その中に③を入れ洗う
⑤④を2〜3回繰り返し、塩をよく洗い流す
塩くじらには塩分が多く含まれているため、料理によっては熱湯を使って塩気を調整してから味付けする場合もあります。短い時間で軽く湯がくことで、塩くじらの弾力のある皮の食感を楽しむことができます。しかし、塩くじらの皮は脂っこいため、さっぱり食べたい人は少し長めに湯通ししてください。
塩くじらの食べ方や美味しいレシピ・作り方を紹介!
塩抜きした塩くじらはそのままシンプルに酢味噌などをつけて味わうのも良いですが、色々な味付けで料理として楽しむこともできます。ここでは、塩くじらの塩分や旨味を上手に活用した美味しいレシピを5つ紹介します。
①くじら飯
炊き込みご飯を塩くじらの脂と旨味で味付けしたレシピです。しょうがをスライスして加えても臭み消しにもなるのでおすすめです。塩くじらの塩分の抜き具合に合わせて、調味料を調整しましょう。
②塩くじらの味噌汁
和食に欠かせない味噌汁の具材に塩くじらを使うと、いつもと違う旨味や風味を味わえます。塩くじらを食べやすい大きさにスライスし、熱湯をかけて脂と塩分を抜くことによって独特の臭みと塩気を抜くことができます。
③塩くじらのお茶漬け
くじらのだしを感じながら食べたい人はお茶漬けがおすすめです。塩くじらを薄くスライスして、塩が吹き出るまで網焼きします。塩分が多いため、塩気が気になる方は塩くじらの量を調整して食べてみてください。