コクとは?どんな意味・語源?料理・食べ物の例や旨味との違いも紹介!

「コク」とは何か知っていますか?どんな意味があるのでしょうか?今回は、「コク」の意味・正体や語源・旨味との違いに加え、コクのある食べ物を一覧で紹介します。さらに、コクの漢字や英語での表現も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 「コクがある」って何?よくわからない…。
  2. コクとはどんな意味?旨味とは違うの?
  3. コクの正体は味だけではない?
  4. コクのある食べ物には何がある?ない料理とは?
  5. コクのある料理に仕上げるコツ・ポイントは?
  6. コクの意味をマスターしよう!

コクのある料理は煮込み料理や発酵食品

コクのある料理は、煮込み料理や発酵食品が挙げられます。具体的な料理は以下のとおりです。

・カレー
・シチュー
・角煮
・ピザ
・沢庵漬け


コクのある料理は、カレーやシチューなどの煮込むレシピが代表的です。他に、発酵食品のチーズを使って焼き上げるピザや、米ぬかで干し大根を発酵させる沢庵漬けなどがあります。煮込んで作る料理や発酵させたレシピは、コクが持つ複雑な味わいが特徴的です。

コクのない食べ物は調理法が簡単で素朴な料理

コクのない食べ物は、調理方法がシンプルな特徴があります。具体的な料理は以下のとおりです。

・野菜サラダ
・ナムル
・フルーツポンチ
・焼きそば
・混ぜご飯


上記の料理は、レシピに使う具材が少ない上に調理方法が簡単です。これらの料理には、コクが持つ複雑な味わいを感じられません。しかし、コクがないから美味しくないとは言い切れず、一般的にこれらの料理は高い評価を受けています。

コクのある料理に仕上げるコツ・ポイントは?

コクのある料理を作りたいけど、調理方法が分からない場合も多いでしょう。ここでは、コクのある料理に仕上げるコツ・ポイントを具体的な方法と共に紹介します。

・濃い味付けにする
・調味料を入れる
・時間をかける
・バターを使う

ここでは、カレーを例に上記のポイントについて紹介します。カレーにコクを出す場合、最も簡単な方法は濃い味付けにすることです。カレーを濃い味付けにするには、一般的にカレールーの量を増やします。カレールーを足した上で、カレーに入れる玉ねぎをよく炒めましょう。こうすることで、玉ねぎに旨味と香りが出て、カレーの味が濃くなります。

また、カレーに調味料を入れることも、コクを出す調理方法としておすすめできます。調味料が持つ旨味の詰まったエキスが、複雑な味わいをカレーに出すことができるからです。コンソメなどを入れると、コンソメの肉や野菜の旨味がカレーに溶け込み、香りや味わいに複雑さを持たせることができます。

さらに、カレーを煮詰めることもコクを増す良い方法です。時間をかけてカレーを煮込むことで、とろみとまろやかな旨味が増し、コクを感じられるようになります。最後に隠し味としてバターを加えると、さらに香り立つ風味のよいカレーに仕上がります。

コクの意味をマスターしよう!

コクは複雑な味わいのことで、旨味以外の甘味や酸味などを指します。他に、香りや食感などもコクに大きな影響を与える要素です。コクの意味やコクのある料理の特徴を知り、正しい理解を深めましょう。

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