炭酸が抜けない方法は?保存・注ぎ方のコツや便利グッズを紹介!

炭酸が抜けない方法を知っていますか?缶やペットボトルの炭酸を抜けにくくしたいですよね。今回は、炭酸が抜けない保存方法や炭酸が抜けないように注ぐ方法を紹介します。炭酸が早く抜けてしまうNG行動や炭酸が抜けない便利グッズも紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 炭酸が抜けないようにしたい…なにか方法はある?
  2. そもそも炭酸が抜ける理由って?
  3. 炭酸が抜けない保存方法
  4. ①栓をしっかりと閉める
  5. ②冷蔵庫などでしっかりと冷やす
  6. ③ペットボトルや缶は立てて保存する
  7. ④空気をなるべく抜く
  8. ⑤逆さまにして保存する
  9. ⑥大容量のペットボトルは小分けにする
  10. ⑦スプーンの柄の部分を容器の口に差し込む
  11. 炭酸が抜けないように注ぐ方法
  12. ①グラスを冷やしておく
  13. ②氷を水で洗っておく
  14. ③グラスを傾けて注ぐ
  15. ④グラスを綺麗に磨いておく
  16. ⑤ペットボトルなど炭酸飲料はあまり傾けない
  17. 炭酸が抜けない便利グッズを使うのもあり!
  18. ①貝印KAI炭酸ペットボトルキャップDaily Plus DH2706
  19. ②佐藤金属興業SALUSソーダキャップ
  20. 炭酸が抜けた炭酸飲料はどうする?捨てる?
  21. 炭酸が抜けないようにしよう!

炭酸が抜けないようにしたい…なにか方法はある?

ビールやシャンパン、コーラなど炭酸飲料のボトルを開けてグラスに注ぐ時、あるいは飲みかけを保存する時、できるだけ炭酸が抜けないようにしたいものです。そのためには、どんな方法があるでしょうか。

そもそも炭酸が抜ける理由って?

炭酸が抜ける理由が分かれば、それを防ぐことで炭酸が抜けずにおいしさを長持ちさせる方法が分かります。炭酸飲料とは、冷水に高圧力をかけて二酸化炭素を溶かして作った炭酸水に甘味料などを加えたものです。二酸化炭素が水に溶けている状態を維持するために、瓶や缶の容器は完全密封されています。

容器が密封状態から開け放たれて圧力が低くなると、炭酸ガスは一気に放出します。振動や衝撃を加えられたり、温度が上昇した場合も水中に溶けた二酸化炭素はガスとなって抜け出ます。コーラなどの炭酸飲料の容器を振ってからキャップを開けた時、飲料が噴き出る現象でおなじみです。炭酸飲料をグラスに注ぐ時、氷を入れた時など、泡が立つことでも分かります。

炭酸が抜けない保存方法

炭酸飲料は密封された容器の栓が抜かれた瞬間から水中の二酸化炭素がガスとなって放出され続けます。放置したままの炭酸が抜けた炭酸飲料には、本来のおいしさがありません。ここでは炭酸が抜けない保存方法について紹介します。

①栓をしっかりと閉める

炭酸飲料を保存する上で重要なことは密封状態を維持することです。瓶であればコルク栓を、ペットボトルであればキャップをしっかりと閉めましょう。缶であれば、炭酸を一旦グラスに入れてラップで二重に密封し、輪ゴムで止めると効果的です。簡単な方法で非常に基本的ながら、一番効果があります。

②冷蔵庫などでしっかりと冷やす

温度も炭酸飲料の保存には重要な要素の一つです。水温が低いほど二酸化炭素は水に溶けやすく、水温が高くなると溶けにくくなる性質があります。温度が高くなると溶けている二酸化炭素の分子運動が激しくなり、水から飛び出してくるからです。炭酸飲料は冷蔵庫などでしっかりと冷やして保存すれば、炭酸は抜けにくく、おいしさが長持ちします。

③ペットボトルや缶は立てて保存する

飲みかけのペットボトルや缶は立てて保存することが基本です。立てている時と横に倒しておく時とでは、液体と空気の容量に変わりはありませんが、液体と空気が接する面の大きさが違います。空気と接した部分から水中の二酸化炭素がガスとなって放出されるので、容器を立てておいた方が液体と空気が接する面が小さく、炭酸の抜けも少なく抑えられます。

④空気をなるべく抜く

炭酸飲料が空気に触れると水に溶けている二酸化炭素が放出されるので、空気を容器からなるべく抜くことが重要です。飲みかけのペットボトルは出来るだけつぶして空気を抜いて、きつくキャップをし密封しましょう。

しかし、ペットボトルをつぶして手でキャップを閉めただけでは完全な密封状態を作ることは出来ずに、結果的に炭酸が抜ける量が増えて逆効果になる場合もあります。あまり効果的な方法とは言えないかもしれません。

⑤逆さまにして保存する

飲みかけの炭酸飲料のペットボトルは逆さまにして保存しましょう。ペットボトルを逆さまして、液体が栓を塞ぐ格好にすることがポイントです。どんなにしっかりと栓を閉めても完璧な密封状態を作ることは出来ませんが、これにより栓の隙間からガスが抜けることを防げます。

⑥大容量のペットボトルは小分けにする

大容量のペットボトルで飲みかけとなった場合は、小さめのものに小分けして保存しましょう。大容量のペットボトルは容器の容量が大きい分、空気と液体が触れる面積が大きいです。従い、小さめのペットボトルに小分けに入れ替えることで、炭酸の抜けを少なく抑える効果があります。入れ替えの時に炭酸に振動や刺激を与えないよう注意することも重要です。

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