炭酸が抜けない方法は?保存・注ぎ方のコツや便利グッズを紹介!
炭酸が抜けない方法を知っていますか?缶やペットボトルの炭酸を抜けにくくしたいですよね。今回は、炭酸が抜けない保存方法や炭酸が抜けないように注ぐ方法を紹介します。炭酸が早く抜けてしまうNG行動や炭酸が抜けない便利グッズも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- 炭酸が抜けないようにしたい…なにか方法はある?
- そもそも炭酸が抜ける理由って?
- 炭酸が抜けない保存方法
- ①栓をしっかりと閉める
- ②冷蔵庫などでしっかりと冷やす
- ③ペットボトルや缶は立てて保存する
- ④空気をなるべく抜く
- ⑤逆さまにして保存する
- ⑥大容量のペットボトルは小分けにする
- ⑦スプーンの柄の部分を容器の口に差し込む
- 炭酸が抜けないように注ぐ方法
- ①グラスを冷やしておく
- ②氷を水で洗っておく
- ③グラスを傾けて注ぐ
- ④グラスを綺麗に磨いておく
- ⑤ペットボトルなど炭酸飲料はあまり傾けない
- 炭酸が抜けない便利グッズを使うのもあり!
- ①貝印KAI炭酸ペットボトルキャップDaily Plus DH2706
- ②佐藤金属興業SALUSソーダキャップ
- 炭酸が抜けた炭酸飲料はどうする?捨てる?
- 炭酸が抜けないようにしよう!
⑦スプーンの柄の部分を容器の口に差し込む
出典: @vismoglie
フランスではシャンパンの飲みかけのボトルにスプーンの柄を差し込んで保存することがあります。そうすると炭酸が抜けずに長持ちすると言われています。スプーンの柄がラジエーターの働きをしコールドプラグになることでボトル内の空気が冷え、栓がなくても炭酸が逃げない仕組みです。
ただ残念ながら科学的根拠に欠け、冷蔵庫で保存することで炭酸が抜けないとの実験報告があります。ロマンチストでありながら実用主義的なフランス人が、飲みかけのシャンパンのおいしさが長持ちするように編み出した方法と言えそうです。
炭酸が抜けないように注ぐ方法
炭酸飲料を炭酸が抜けないように保存するだけでなく、炭酸が抜けないようにグラスに注ぐ方法があるので、ここで5つ紹介します。
①グラスを冷やしておく
炭酸飲料を注ぐグラスは、あらかじめしっかりと冷やしておきましょう。冷えた炭酸飲料を注ぐグラスも同じように冷えていることで、炭酸飲料とグラスの温度差を少なくすることがポイントです。温度差により炭酸が抜けてしまうことを防ぐようにします。
②氷を水で洗っておく
炭酸飲料に氷を入れる場合は、氷をグラスに入れる前に一度水で洗いましょう。水に溶けた二酸化炭素は衝撃によりガスとなって放出される傾向があります。氷は霜がついていたり、角張っていたりと表面は意外に粗いものです。氷を一度水で洗うことで表面をなめらかにし、炭酸飲料を注いだ時の衝撃を抑えます。
③グラスを傾けて注ぐ
炭酸飲料をグラスに注ぐ時には、グラスを傾けて炭酸飲料がグラスの内側を静かに伝うようにしましょう。勢いよく注ぐとグラスにはねたり、氷にぶつかった衝撃で炭酸はガスとなり一気に抜けていきます。見た目の優雅さも意識し、丁寧にゆっくりとグラスに注いでみてください。
④グラスを綺麗に磨いておく
炭酸飲料を注ぐグラスは、あらかじめ綺麗に磨いておきましょう。グラスに注いだ時の衝撃が少ない程、炭酸の抜けを防ぐことができます。グラスの中で優雅に立ち上がる泡を楽しむシャンパンは、泡を効果的に演出するために逆にグラスの底に細工がされている程です。
⑤ペットボトルなど炭酸飲料はあまり傾けない
炭酸飲料を注ぐ時、ペットボトルや瓶はあまり傾けないで注ぐようにしましょう。大量の炭酸が容器から放出され、その勢いで炭酸ガスが発生することを防ぐためです。注ぎ口を液体でふさがないようにすることがポイントとなります。
炭酸が抜けない便利グッズを使うのもあり!
飲みかけの炭酸飲料の炭酸が抜けないように、しっかりとおいしさを長持ちさせる便利グッズがあるので、ここではそのうちの2つを紹介します。