奈良漬は洗う?洗わない?美味しい食べ方や酒粕の再利用法まで紹介!
奈良漬は洗う・洗わないどっちがいいのでしょうか?今回は、奈良漬を洗うメリット・デメリットに加え、水で洗わないで風味を抑える方法や奈良漬の美味しい食べ方・切り方を紹介します。奈良漬の賞味期限・保存方法や残った酒粕の再利用法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
ここでは開封する前の奈良漬と開封した後の奈良漬に分けて、保存方法を解説します。
【開封前の保存の場合】
・奈良漬は袋から出さずに冷蔵庫に入れる
・冷えすぎないよう注意する
・野菜室は湿度が高く保たれている冷蔵庫が多いため、野菜室は避ける
奈良漬は酒粕に包まれた状態であれば、15℃~25℃の常温で保存しても問題ありません。しかし奈良漬と酒粕は発酵を続けるため、冷蔵庫で保存した方がよりおいしい状態で長持ちします。その場合凍らせてしまうと奈良漬の繊維細胞が壊れて食感を損なうため、冷凍は避けましょう。
【開封後に残りの奈良漬を保存する場合】
・元々包装されていたビニールに奈良漬を密封する
・ビニールが破けた場合はタッパー等に酒粕を敷き、奈良漬を置いてその上から酒粕をかぶせて蓋をする
・冷蔵庫に入れる
酒粕が発酵を続けることで奈良漬は雑菌から守られ腐りにくくなるため、必ず酒粕を奈良漬本体にまんべんなく被せてから保存します。。また、残った奈良漬は必ず冷蔵室で保存しましょう。
奈良漬の賞味期限は3〜4ヶ月が目安
奈良漬は酒粕が発酵し続けることで雑菌が繁殖しにくくなるため、長期保存が可能です。商品として包装されてからも長く置いておけるのが奈良漬の特徴です。ただ熟成が進むことで、少しずつ酸味が強くなるとともに、変色が進んで黒くなっていきます。賞味期限は、袋詰めされてから3~4ヶ月が美味しく食べられる目安と考えるのが適切です。
奈良漬を洗うことなく美味しく食べよう!
酒粕の香りが少し苦手な人も、工夫しながら洗わない方法で奈良漬を味わうことができます。また奈良漬の酒粕も最高の調味料としておいしい料理に変身させることができるため、捨てずに最後まで楽しみましょう。