茹ですぎたブロッコリーの美味しい食べ方は?簡単リメイクレシピを紹介!
【料理ブロガー監修】茹ですぎたブロッコリーの美味しい食べ方を知っていますか?今回は、〈グラタン・パスタ・スープ〉など、茹ですぎたブロッコリーが美味しく食べれるリメイクレシピ5選を紹介します。ブロッコリーの正しい茹で時間も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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ブロッコリーを茹ですぎた…美味しく食べれる?
緑鮮やかでちょっとした彩が欲しい時に重宝するブロッコリーですが、茹で時間に迷ってつい茹ですぎてしまうと、見栄えも味も残念なことになってしまいます。ここでは、ブロッコリーを茹ですぎないための正しい茹で時間と、茹ですぎるデメリットについて紹介します。
ブロッコリーの正しい茹で時間と、茹ですぎるデメリット
ブロッコリーを茹でるポイントとして、まず茹でる前にブロッコリーを同じ大きさの房に小分けします。同じ大きさに分けることで茹でムラを防ぐことができるのです。小分けにしたブロッコリーは、塩を加えた沸騰したお湯に投入し、2分を目安に引き上げると程よい硬さが残った状態になります。ブロッコリーは茹ですぎると、以下のようなデメリットが生じます。
・水溶性の栄養素がゆで汁に流れ出る
・食感が悪い
・崩れやすい
・見栄えが悪い
ブロッコリーには、ビタミンB群やCなど水溶性のビタミンが多く含まれているため、茹ですぎると栄養素が溶け出てしまいます。ブロッコリーの茹ですぎで、水溶性の栄養素がゆで汁に溶け出ることを気にするのであればレンジや蒸し器を使っての加熱もおすすめです。自宅にレンジや蒸し器がない場合は、茹で時間に注意が必要です。
またブロッコリーは茹ですぎることで形が崩れやすく、食感や見栄えが悪くなってしまします。そうすると、ブロッコリーをメインにした料理を作りたい時には扱いにくくなる、というデメリットがあります。
どめさん
料理ブロガー
ブロッコリーの茹でるコツですが、小さめの小房に分けた場合は2分、大きめの小房に分けた場合は3分を目安に茹でるといいですよ。食感を楽しみたい場合は、短時間でさっと茹でるのがおすすめです。塩水で茹でることで、時間が経っても綺麗な色を保つことができますよ。茹でる前にしっかりと洗うのも忘れないでくださいね。
茹ですぎたブロッコリーのリメイクレシピ!
茹ですぎたブロッコリーは決して食べられないわけではありません。料理の工夫次第で簡単に美味しく食べられます。ここでは、茹ですぎたブロッコリーの美味しいリメイクレシピを5つ紹介します。
①ブロッコリーのポタージュスープ
茹ですぎたブロッコリーは、ポタージュスープにすることで茹ですぎが気にならなくなります。小さな子供から高齢者の方まで食べやすいです。料理が苦手な人でも、フードプロセッサーやミキサーがあれば、簡単にポタージュスープが作れます。
②ブロッコリーの混ぜ込みグラタン
茹ですぎたブロッコリーは、他の野菜と具材と一緒に混ぜてグラタンにすると、見栄えの悪さが気になりません。オーブンやトースターで焼くことで、余分な水分を飛ばしつつ香ばしさや甘みがアップします。彩も良いため、グラタンの見栄えがよくなり食欲も増します。
③ブロッコリーソースのパスタ
茹ですぎたブロッコリーは、刻んでパスタのソースに使うことで、崩れた見栄えをカバーしつつ、彩りの良い料理になります。茹ですぎたことによって、元々ブロッコリーにしっかり火が入っているため、調理の時間短縮にもなります。