さつまいもの洗い方は?皮に農薬・毒はない?洗った後の保存法まで紹介!
さつまいもの洗い方を知っていますか?きれいに洗って安心して食べたいですよね。今回は、さつまいもの皮・ひげの毒の有無や農薬の落とし方にくわえ、さつまいもの洗い方を動画付きで紹介します。洗ったさつまいもの保存方法・寝かせ方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
土が付いた状態のさつまいもは、食べる直前に洗うようにしましょう。さつまいもを洗って水気が付着すると皮が傷つき、その部分から腐敗しやすくなります。
すぐに使わないのにも関わらずさつまいもを水洗いした場合は、乾いたタオルやキッチンペーパーなどで水気をしっかりと拭き取り、新聞紙に1本ずつ包んで保存してください。この際、直射日光が当たらない風通しの良い場所で保存しましょう。
②さつまいもの皮を擦りすぎない
さつまいもを洗う際は、皮を擦りすぎないことが大切です。たわしやアルミホイルを使って洗う際、強く擦りすぎてしまうと皮が破れて料理の見栄えが悪くなるため、できる限り綺麗な状態で食べられるよう優しく汚れを落としましょう。また、さつまいもの皮には栄養が豊富に含まれているため、栄養を無駄なく摂取するためにも皮を削らないように洗ってください。
(*さつまいもの皮の栄養について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
洗ったさつまいもの保存方法・寝かせ方
さつまいもは調理の直前に洗うのが理想ですが、洗った後のさつまいもを保存する場合にはどのようにすればよいのでしょうか。ここでは洗ったさつまいもの正しい保存方法や、寝かせる場合のポイントについて詳しく解説します。
①洗ったさつまいもは冷凍保存しよう
洗ったさつまいもは、以下の方法で冷凍保存することができます。
1.さつまいもを食べやすいサイズにカットする
2.水に漬けてアクを抜く
3.水気をよく拭き取り、保存袋に入れて冷凍庫に入れる
洗ったさつまいもは日持ちしませんが、冷凍保存すると1ヶ月程度保存期間を延ばすことができます。さつまいもの冷凍方法は、輪切りや角切りなど使いやすい形にカットしてから生のままで保存する方法と、加熱してマッシュしてから冷凍する方法の2通りがあります。
さつまいもをカットしてから冷凍する場合は、カットしたさつまいもが重ならないように密閉袋などに入れて保存してください。調理する際は、解凍せずにそのまま使用することができます。
マッシュしてから冷凍する場合は、柔らかく加熱してマッシュしたさつまいもを、小分けにしてラップに包んで保存袋に入れて冷凍します。さつまいもをマッシュして冷凍しておくと、サラダやスイートポテト、ポタージュなど様々な調理に使えて便利です。
(*さつまいもの冷凍保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②ただし洗う前のさつまいもが大量にある時は常温保存で寝かせるのがおすすめ
洗う前のさつまいもが大量にある場合は、以下の方法で常温で保存して寝かせるのがおすすめです。
1.土がついたままのさつまいもを1本ずつ新聞紙に包む
2.段ボールや紙袋などに入れる
3.直射日光を避けて風通しの良い場所に保存する
さつまいもは、上記のような方法で13℃から14℃の環境下で2週間から1か月程度常温保存すると、追熟して甘味が増してより美味しくなります。
さつまいもは日が当たらない涼しい場所で保存するのが理想ですが、適した場所がない場合や気温が高い季節は、野菜室で保存してください。さつまいもは寒さに弱いため、野菜室で保存する際は新聞紙で包んでからビニール袋に入れて口を閉じ、冷気や乾燥を防ぎましょう。
(*さつまいもの保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
さつまいもの洗い方をマスターしよう
さつまいもは、正しく洗うことで美味しさと栄養を保ったまま調理することができます。水洗いしたさつまいもをすぐに使わない場合は、そのまま冷凍したり、調理して冷凍することで日持ちさせることが可能です。さつまいもの洗い方をマスターし、美味しいさつまいも料理を作ってみてください。