黄色い野菜の種類10選を一覧で!栄養が豊富?サラダなど活用レシピも紹介!
黄色い野菜といえば何があるか知っていますか?意外と思いつかないことも多いかもしれません。今回は、黄色い野菜の種類10選を〈ピーマン・コリンキー〉など一覧で紹介します。黄色い野菜を使ったレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
④ズッキーニ
旬:6月~9月
値段(100gあたり):42円前後
主な栄養素:ビタミンC、βカロテン、ビタミンB2など
黄色のズッキーニは緑色のものよりも臭みが少ないうえに果肉が柔らかく、皮の部分も食べられます。ズッキーニは淡色野菜に分類されますが、緑黄色野菜に豊富なβカロテンも含まれているのが特徴です。βカロテンは粘膜や皮膚を健康に保つほか、視力を維持する作用があります。また、ビタミンB2は脂質の代謝に関わり、爪や皮膚の細胞の健康に役立ちます。
⑤黄唐辛子
旬:8月から10月
値段(100gあたり):250円前後
主な栄養素:カプサイシンなど
黄唐辛子はスーパーなどの市場では出回ることが少ない野菜ですが、種から家庭で簡単に栽培することが可能です。また、黄唐辛子は赤い唐辛子の3倍もの辛味があると言われています。黄唐辛子はカプサイシンの含有量が多く、血行をよくしたり体の代謝を上げたりする働きがあるため、冷えや肥満の予防効果が期待できます。
➅黄人参
旬:12月~3月
値段(100gあたり):100円前後
主な栄養素:βカロテン、カリウムなど
黄人参はそのような名前の人参があるのではなく、黄色い色をした人参の総称です。黄にんじんは、主に沖縄県や茨城県などで栽培されています。臭みが少なく甘みが強いうえに果肉が柔らかいため、にんじんが苦手な子供も食べやすいのが特徴です。黄にんじんに含まれるβカロテンには、抗酸化作用や体の免疫力を強化する作用があります。
⑦トマト
旬:6月〜10月
値段(100gあたり):170円前後
主な栄養素:リコピン・ルチン・βカロテンなど
黄色のトマトは、スーパーなどでも比較的簡単に購入できるうえに家庭栽培もしやすい野菜です。黄色のトマトにはルチンが豊富に含まれており、毛細血管を強くする働きがあります。また、黄色いミニトマトに含まれる抗酸化作用をもつリコピンは、赤いミニトマトよりも吸収率が高いと言われています。
⑧黄カブ
旬:秋~冬
値段(100gあたり):-
主な栄養素:βカロテン、ビタミンC、食物繊維など
黄カブはヨーロッパを中心に出回ることが多く日本ではあまり見かけない野菜ですが、一部の道の駅や産地直売所などで入手することが可能です。黄カブの根は食物繊維が豊富で、便秘の解消に役立ちます。葉の部分にはβカロテンやビタミン類、カルシウムや鉄などが含まれており、がんや骨粗しょう症の予防効果があります。
⑨スイカ
旬: 6月~8月
値段(100gあたり):22円
主な栄養素:キサントフィル、カリウム、シトルリン、βカロテンなど
黄色のスイカは黄色や白色の野生種に近い野菜で、赤いスイカよりも甘みが少ないのが特徴です。スイカはカロリーが低いうえに熱中症の予防効果もあるため、夏のおやつに最適です。また、黄色のスイカに含まれるキサントフィルには、抗酸化作用のほか紫外線から目を保護する作用があります。
(*黄色いスイカの栄養成分について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)