ハラペーニョソースとは？タバスコと違いは？作り方や使い方・レシピも紹介！

ハラペーニョの使い道について紹介します。

・ピクルス
・肉詰め
・揚げ物
・サラダ
・風味付け
・ソース
・燻製

メキシコのハラパという町に起源を持つハラペーニョは、唐辛子の一種です。鷹の爪に比べると非常に控えめな辛さで、パプリカのように肉厚で、外観はピーマンよりも濃厚な深緑色の太った逆三角形をしています。一般に青唐辛子として消費しますが、完熟して赤くなると甘さが増し、枝につけたまま萎びさせたものを燻製にして料理に使うこともあります。

激辛ではない控えめな辛さと、パプリカのような食感が愛され、様々な料理に使われます。肉厚な品種なので傷みやすい特徴から、青唐辛子の時に塩漬けにしたものを酢で発酵させて辛味ソースにすることが多く、それがハラペーニョソースです。

・ハラペーニョ　5本　
・たまねぎ　1/4個　
・にんにく　2片　
・オレガノ　小さじ1/2
・ブラックペッパー　少々
・酢　1/3カップ
・水　1/4カップ
・塩　小さじ1/4
・パクチー　少々
・ライム　1/2個　

ハラペーニョソースの作り方は以下の通りです。

①ハラペーニョは洗ってヘタを切り落とし縦半分に切り、玉ねぎとニンニクはみじん切りにする。
②玉ねぎとニンニクをオリーブオイルで炒める。
③玉ねぎが透明になったところでオレガノとプラックペッパーを振り入れ軽く炒め、ハラペーニョを種ごと加え更に炒める。
④ハラペーニョがしんなりしたところで、分量の塩、酢、水を混ぜ入れ、最後にひと煮たちさせて火を止める。
⑤粗熱が取れたらハンドブレンダーでペースト状にし、パクチーとライムのしぼり汁を加え更に撹拌する。

ハラペーニョを扱う時は、ゴム手袋をすることをお勧めします。ハラペーニョの種の量で辛さの程度が調整できるので、ハラペーニョソースの辛さを大幅に抑えたい場合は種を予め全て取り除いて調理してください。酢の代わりに林檎酢を使うと、フルーティーな香りと自然な甘さが隠し味となり、味に奥行きが加わります。

完成したハラペーニョソースはすぐに消費できますが、塩の代わりに塩麹を入れて1ヶ月以上発酵熟成させると旨みが深まるので試してみてください。発酵熟成したハラペーニョソースを裏ごしすると、なめらかな食感が楽しめます。