余ったびわを大量消費できる人気レシピ5選！日持ちする美味しい使い道って？

びわのジャムを作る際の所要時間と完成後の日持ち期間の目安は、以下の通りです。

・日持ち期間：冷蔵庫で3ヵ月間
・所要時間：60分

大量消費したいびわの使い道として、ジャムにするのも人気があります。ジャムは簡単に作れるうえに、料理やお菓子の材料などの様々な使い道があるのでおすすめです。煮沸消毒した瓶に詰めて冷蔵庫に入れておくと、作り置きとして長期保存することができます。

・びわ…1kg
・砂糖…250g
・レモン汁…1/2個

びわのジャムは、下記の手順で作ります。

①びわをよく水洗いする
②びわの皮を剥き種と種の周りの薄皮を剥く
③びわを縦に4つ割りにする
④鍋にびわ・砂糖・レモン汁を入れて中火で煮込む
⑤弱火で加熱し、アクを取り混ぜながら煮込む
⑥好みの固さになったら熱いうちに瓶に詰めて完成

こちらのレシピでは鍋に切ったびわと砂糖などを入れて煮込んでいますが、切った実に砂糖を絡めておくと変色しにくくなります。コップに氷を多めに入れた冷水を鍋に数滴足らした時に、すぐに散らばらずにしばらく固まっていれば煮上がりのサインです。多めに作って作り置きしたジャムは、ヨーグルトのトッピングやパンに塗るなどの使い道もあります。

びわのタルトの所要時間と完成後の日持ち期間の目安は、以下の通りです。

・日持ち期間：冷蔵庫で2日間
・所要時間：80分

作り置きをしておいたコンポートを使ってタルトを作ると、より簡単に作れます。カスタードクリームはあまり日持ちしないため、早目に食べ切ってください。

【びわのコンポート】
・びわ…8個
・砂糖…80g
・水…600ml
・レモン汁…15ml

【カスタードクリーム】
・卵黄…3個
・砂糖…60g
・牛乳…270ml
・薄力粉…18g
・バニラエッセンス…少量
・無塩バター…10g

【タルト生地】
・無塩バター…70g
・砂糖…50g
・全卵…30g
・薄力粉…140g

びわのタルトは下記の手順で作ります。

【コンポート】
①びわを縦半分にカットする
②種を取り皮を剥く
③鍋に水と砂糖を入れレモン汁を加えて中火にかける
④沸騰したらびわを入れて煮て、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす

【カスタードクリーム】
⑤ボウルに卵黄を入れ泡だて器でかき混ぜる
⑥半量の砂糖を加え良く混ぜる
⑦鍋に牛乳と残りの砂糖を入れて加熱する
⑧⑤のボウルに温めた牛乳を1/4を入れ混ぜる
⑨薄力粉を入れ更に牛乳1/4を入れ混ぜる
⑩混ざったら残りの1/2の牛乳を2回に分けて混ぜる
⑪バニラエッセンスを入れて中火にかける
⑫木ベラで絶えず混ぜながらとろみをつける
⑬バターを鍋に入れ溶かしながら混ぜる
⑭バットなどに流し冷蔵庫で冷やす

【タルト生地】
⑮室温に戻したバターをボウルに入れ混ぜる
⑯砂糖を加えて混ぜ、全卵を2回に分けて入れよく混ぜる
⑰薄力粉を振りながらボウルに入れ、切るように混ぜる
⑱よく混ざったらラップなどに包み冷蔵庫で冷やす
⑲冷えた生地を取り出し麺棒で伸ばし、タルト型に合わせる
⑳底にフォークで穴を開け30分程冷蔵庫で冷やす
㉑生地にオーブンシートを敷きタルトストーンを乗せ、180℃に予熱したオーブンで15分焼いて粗熱を取る
㉒タルトストーンを外して、更に10分焼く

【仕上げ】
㉓型からタルト台をはずし、カスタードクリームを詰める
㉔冷やしておいたびわのコンポートの水気を切って飾り、完成

カスタードクリームは卵黄と砂糖をしっかり混ぜておくことで、牛乳を加える際に卵黄が凝固しにくくなります。表面に大きい気泡ができ、木ベラから落とすともったりするまで加熱してください。タルト生地の厚みが不均等であるか冷やす時間が足らないと、型に詰める際に破れやすくなるため注意しましょう。

夏のデザートとして人気があるびわのシャーベットの所要時間と完成後の日持ち期間の目安は、以下の通りです。

・日持ち期間：1～2週間
・所要時間：2～3時間

びわのシャーベットは冷やし固める時間がかかりますが、作り方は簡単なので子供と一緒に作ることもできます。冷凍庫で長期間保存すると硬くなってシャーベットの柔らかい食感が失われるため、なるべく早めに食べましょう。

・皮を剥いた状態のびわ…250g
・砂糖…40g
・水…適量
・レモン汁…適量