高級魚「ヒラマサ」は刺身が美味しい!切り方やアレンジレシピなど紹介!
高級魚「ヒラマサ」の刺身の美味しい食べ方を知っていますか?どんな味わいでしょうか?今回は、ヒラマサの刺身の切り方・捌き方にくわえ、寄生虫など食べる時の注意点を紹介します。漬け・カルパッチョなどアレンジレシピや、寝かせるなどさらに美味しい食べ方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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高級魚「ヒラマサ」は刺身が美味しい?どんな味わい?
ヒラマサは漁獲量、流通量が少ないために高級な魚とされています。高級魚ヒラマサはどのような味わいで、どのくらいの値段で販売されているのでしょうか。
ヒラマサの味わいをブリと比較
ヒラマサは、プロでも見分けが難しいほど、見た目がブリやカンパチとよく似ています。味わいもブリに似ていますが、ヒラマサの方が歯ごたえのある食感をしています。ブリは脂がのっていてとろけるような食感がありますが、ヒラマサは脂が少なく、さっぱりとした味わいです。
(*ヒラマサとブリの違いについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ヒラマサの刺身が美味しい旬の時期と値段
ヒラマサは一年中美味しいと言われていますが、特に夏は漁獲量が比較的多く、味わいもクセがなく食べやすいと人気です。養殖が行われている上に、天然物の漁獲量も多いブリやカンパチに比べると、ヒラマサの漁獲量は少なめです。そのため値段もブリやカンパチよりも高めになる傾向があります。
スーパーの店頭に並ぶことはほとんどなく、主に寿司店や料理店で扱われます。値段は時期によって変動しますが、一般的なブリであれば3kgで5000円程度です。一方、ヒラマサはおよそ3kg程のもので1万円、5kg程のもので2万円、10kgになると5万円程度にもなります。
(*ヒラマサの旬について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ヒラマサの刺身用の切り方・捌き方は?
こちらが、ヒラマサの捌き方の簡単な手順です。
①鱗を取り、流水で洗い流す
②カマと頭を切り落とす
③ワタを取り除き、中を流水で洗う
④3枚におろす
⑤皮を引き、刺身に切る
ヒラマサの鱗はしっかりついているので、包丁で削いで切り落としてください。ヒラマサの中を洗うときには、血合いが残っていると鮮度が落ちる原因となるので、しっかり洗い流しましょう。洗った後に水分が残っていても鮮度が落ちてしまうので、しっかり拭き取ってください。
3枚おろしの方法は、まず腹側に包丁を入れて中骨にそって切り開きます。次に背側から中骨にそって包丁を入れて、半身を切り離します。骨付きの半身は、背側から中骨にそって包丁を入れて、骨を外して3枚おろしの完成です。
ヒラマサを刺身で食べる時の注意点は?
ヒラマサの捌き方がわかれば、自分で刺身にすることもできます。ここでは、ヒラマサを刺身にするときに、気を付けるべきことを紹介します。
ヒラマサの寄生虫に気をつけよう
ヒラマサには、このような寄生虫がいる可能性があります。
・アニサキス
・ブリ糸状虫
・粘液胞子虫
・テンタクラリア
この中でも、全長2〜3cm程度の寄生虫であるアニサキスは、人の体内に入ったときに腹痛、嘔吐、下痢、蕁麻疹などの症状が出る可能性があります。人間の体内では生きることができないので5日以内に排泄されますが、症状が強い場合は病院を受診してください。上記のうちアニサキス以外の寄生虫は、人間の体内に入ったとしても害はないとされています。
(*ヒラマサの寄生虫について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)