ジップロックの再利用はあり?危険な場合も?安全に繰り返し使う方法を紹介!
ジップロックは再利用しても良いのかを知っていますか?今回は、<野菜・離乳食・生肉>などの食品を入れたジップロックの再利用は危険なのかや、どうしても再利用したい場合の洗い方や乾かし方を紹介します。ジップロックの使い捨てがもったいないという人のための代用品や、リサイクルへの取り組みも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- ジップロックのフリーザーバッグは再利用していいの…?
- 使用済みのジップロックは再利用できる?
- 食品を入れた場合の再利用は推奨されていない
- 食品を入れていなければ再利用可能
- 繰り返し使いたい場合はコンテナタイプがおすすめ
- ジップロックをどうしても再利用したい場合の洗い方は?
- ジップロックをどうしても再利用したい場合の乾かし方は?
- ジップロックの使い捨てはもったいない?代用する手も!
- ①ビニール袋
- ②ラップ
- ③シリコン製食品保存バッグ
- 使用済みのジップロックを捨てずに活用する方法はある?
- ①生ゴミ用のゴミ袋に使う
- ②収納ケースとして使う
- 使用済みのジップロックを傘にリサイクルする取り組みがある
- ジップロックの再利用はなるべく避けよう
ジップロックのフリーザーバッグは再利用していいの…?
ジップロックのフリーザーバッグは、保存や調理に便利なキッチンアイテムです。しかし食材や料理を入れて使うので、繰り返し使う場合衛生面で心配はないのでしょうか。今回はジップロックは使い回ししていいのか、またジップロックは他の袋などで代用できるのかについて紹介します。
使用済みのジップロックは再利用できる?
ジップロックは袋が丈夫なので、一度洗って再利用したくなる事があります。使用済みのジップロックは、また食品を入れて利用してもいいのでしょうか。
食品を入れた場合の再利用は推奨されていない
食品を直接ジップロックに入れた場合、再利用はしない方が賢明です。生肉の下味をつけるためにジップロックに入れた時は、サルモネラ菌など食中毒の原因となる菌がついている恐れがあるので危険です。野菜も衛生状態によってはセレウス菌などといった食中毒になる菌が付着していることもあり、そうした菌は冷凍しても死滅しません。
低温調理や浅漬けは直接食材を入れて使うので、たとえ洗ったとしてもジップロックを再利用するのはとても危険です。また赤ちゃんは抵抗力がまだ弱いので、使い回しした袋で離乳食を保存する等の行為は絶対に避けましょう。
食品を入れていなければ再利用可能
もしジップロックを再利用したい場合は品物をラップやビニール袋に包み、直接ジップロックに触れないように入れてください。一度使ったジップロックがきれいに見えても汚れている可能性もあるので、それらの汚れが増えないために収納場所に気をつけましょう。可能なら冷凍庫にしまっておくと、仮に何かの菌がついていても繁殖しづらいのでおすすめです。
繰り返し使いたい場合はコンテナタイプがおすすめ
ジップロックは袋状になっているので、洗いにくく乾かすのも大変です。それで繰り返し使いたい場合は、ジップロックの姉妹品であるコンテナタイプがおすすめです。コンテナタイプは繰り返し使う事が想定されているので、洗いやすく乾かしやすいので衛生的に再利用する事ができます。
ジップロックをどうしても再利用したい場合の洗い方は?
もしジップロックを再利用するなら、以下の手順できちんと洗ってなるべく汚れを落とし衛生的に使ってください。
①ジップロックを濡らし、内側を軽く水洗いする
②中性洗剤を使い、スポンジで軽くこする
③水気をよく切り、アルコール消毒をする
ジップロックは袋状で洗いづらいので、なるべく裏返しにして丁寧に洗ってください。また底や折り目には汚れが溜まりやすいので、注意して洗いましょう。もしきちんと汚れが落ちていないなら、衛生面を考えて再利用はやめるようにしてください。
ジップロックをどうしても再利用したい場合の乾かし方は?
洗ったジップロックの袋が濡れたままだとカビや雑菌が繁殖しやすいので、しっかりと乾かして再利用するようにしてください。
①きれいな布で、軽くジップロックの水気を拭き取る
②ジップロックを逆さまにした状態で、洗濯バサミや物干しなどで干す
③袋の表面が乾いたら裏返して内側まで乾かす
乾かすのに時間がかかるとカビや雑菌が繁殖しやすいので、干す前にきれいな布で拭いておくと乾かす時間を短縮することができます。複数枚のジップロックを洗う場合は間隔をあけて干し、早く乾かす事ができるようにしましょう。