ピーシェン豆板醤とは?普通のと味に違いはある?使い方やおすすめ商品も紹介!
ピーシェン豆板醤を知っていますか?あの陳建一氏が愛用する高級な豆板醤です。今回は、ピーシェン豆板醤と一般的な豆板醤の味わい・風味などの違いを口コミとともに紹介します。ピーシェン豆板醤の使い方・レシピやどこで売ってるかも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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ピーシェン豆板醤とは?
出典: @gratin_desu
調味料にはさまざまな種類がありますが、その1つであるピーシェン豆板醤とは一体どのような調味料なのでしょうか。ここではピーシェン豆板醤の正体について詳しく解説します。
ピーシェン豆板醤は中華料理のプロ達が愛用する高級品
ピーシェン豆板醬は中国の伝統的な発酵調味料である豆板醤の一種で、有名な四川料理のシェフである陳健一氏を始めとする、プロの中華料理のシェフ達が愛用している高級品です。豆板醤は中国各地で作られていますが、その中でもピーシェン豆板醬は中国四川省の郫県(ピーシェン)で作られている一味違った豆板醤となっています。
ピーシェン豆板醤と一般的な豆板醤との違いは?
ピーシェン豆板醬は、一般的な豆板醤とはどのような違いがあるのでしょうか。ここではその違いについて詳しく紹介するので、違いを理解して使い分けてみましょう。
ピーシェン豆板醤は普通のに比べてより深いコク・粘りがある
ピーシェン豆板醤は普通の豆板醤に比べてより深いコクと粘りがあるのが特徴で、そのほかにも以下のような違いがあります。
【ピーシェン豆板醤】
・味わい:最初に旨味を感じ、その後に辛味を感じる
・風味:コクと深みがある
・見た目:黒褐色で粘り気がある
【一般的な豆板醤】
・味わい:辛味の後に旨味や塩気を感じる
・風味:あっさりとしている
・見た目:赤みがかった色で粘り気は少ない
一般的な豆板醤とピーシェン豆板醬はいずれもそら豆に大豆や米・唐辛子などを混ぜて作られ、材料の面では大きな違いはありません。2つの違いはその熟成期間の長さによって生まれ、一般的な豆板醤が2~3年であるのに対し、ピーシェン豆板醤は3年から5年と非常に長くなっています。
上記の画像は左が一般的な豆板醤で右がピーシェン豆板醤ですが、熟成期間が長くなることで黒みがかり、さらに水分が減ることで粘り気も出ます。ほか、ピーシェン豆板醤は熟成によってコクや旨味が増し、唐辛子の辛味もまろやかになるため一般的な豆板醤に比べて奥深くマイルドな味わいに料理を仕上げられるでしょう。
Twitterの口コミ
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熟成させた豆板醤、ピーシェン豆板醤で作った麻婆豆腐!!!
刺激の強い豆板醤に比べて、舐めても大丈夫なほど丸くなって深みの増したピーシェン豆板醤
とってもおすすめです!!
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ピーシェン豆板醤の使い方は?活用レシピを紹介!
中国の伝統的な調味料であるピーシェン豆板醬は、一般的な豆板醤と同じような使い方をします。特に麻婆豆腐や回鍋肉などの日本でも人気のある中華料理によく合うでしょう。ここではピーシェン豆板醬を活用して作る具体的な料理のレシピを3つ紹介します。
①四川風麻婆豆腐
ピーシェン豆板醬を始めとする本格的な中華食材を使って作る、麻婆豆腐のレシピです。辛味を抑えたい場合は、一味唐辛子の量を減らしてください。
②四川風回鍋肉
ピーシェン豆板醤や一味唐辛子を加えることで、辛味の効いた味わいに仕上げる四川風の回鍋肉のレシピです。レシピでは葉にんにくを使用していますが、無い場合はニラやワケギで代用可能です。