エリンギの切り方9通り!食感の違いや料理・場面別のおすすめを紹介!
エリンギの切り方を知っていますか?今回は、〈輪切り・乱切り〉などエリンギの切り方9選を〈アヒージョ・鍋・バーベキュー〉など向いてる料理・場面のおすすめとともに紹介します。石づきの切り方や、エリンギのおすすめレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
【手順】
①石づきを取る
②かさの方から繊維に沿って薄切りにする
③薄切りにしたエリンギを細切りする
④③を端から細かく切る
【向いている料理・場面】
・炊き込みご飯
・麻婆豆腐
・ハンバーグ
・オムレツ
・炒り煮
上記の手順では包丁を使ってみじん切りにしていますが、ミキサーやフードプロセッサーを活用することも可能です。みじん切りにしたエリンギは炊き込みご飯の具材とするとご飯全体にきのこの香りが行きわたります。また、ハンバーグなどのひき肉を使った料理に混ぜればカロリーオフにも役立つほか、きのこが苦手な子どもでも食べやすくなるでしょう。
⑨手でさくのもあり
エリンギは手でさくのもおすすめの切り方の1つで、その手順や向いている料理・場面は以下の通りです。
【手順】
①石づきを取る
②かさの下の部分を持って繊維に沿って縦にさく
【向いている料理・場面】
・炒め物
・トマト煮
・マリネ
・パスタ
・きんぴら
手でさくことによって、包丁で切った場合に比べて切った面に凸凹ができるため、味が染み込みやすくなります。また、包丁と違って繊維が断たれないため断面から旨味成分が逃げないのもこの切り方のメリットで、濃い味付けの料理でもエリンギの美味しさが際立つでしょう。
エリンギを切る際の下処理に関するQ&A
きのこの一種であるエリンギは、どのように下処理をすべきなのか迷ってしまう人もいるかもしれません。そこでここではエリンギを切る際の下処理に関してQ&A形式で解説します。
エリンギは切る前に洗う?洗わない?
エリンギは、農薬や菌が付かない環境で人工栽培されているきのこなので、基本的に洗う必要はありません。洗うことで香りや風味も悪くなってしまうだけでなく栄養素も流れ出てしまうので、美味しさや健康へのメリットを保つためにもそのまま調理しましょう。
ただし、床に落としてしまったなどの理由でひどく汚れている場合は、汚れた部分だけ流水で素早く洗ってください。
(*エリンギを洗うか洗わないかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
エリンギの石づき・根元は切った方がいい?
しいたけやしめじ・えのきなどのきのこは調理の際に石づき・根元を取る必要がありますが、エリンギの場合は基本的には取る必要はありません。これは、ほとんどのエリンギが根元の菌床の部分を取り除いた状態で販売されているためです。
ただし、上記の写真のように根元の菌床の部分が残っている場合は、調理する際に写真のような切り方で取り除きましょう。なお、エリンギの根元の近くに茶色い線が入っていることがありますが、これは栽培に使った瓶のふちの後なのでそのまま食べても問題ありません。見た目が気になる場合には鉛筆を削るような切り方でそぎ落としてください。
エリンギを使ったおすすめレシピを紹介!
エリンギは和洋中問わず使いやすいきのこで、具材に加えることで料理にボリュームも出せます。ここでは、エリンギを使ったおすすめのレシピを3つ紹介するのでぜひ作ってみてください。