卵の種類と選び方!鮮度を見分ける方法や色による栄養価の違いなど紹介!

鶏卵の種類を知っていますか?栄養価など色による違いが気になりますよね。今回は、〈地卵・ヨード卵〉など鶏卵の種類や色の違いがある理由を、栄養価が変わるのかとともにを紹介します。 新鮮な卵の選び方やブランド卵のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。

目次

  1. 鶏の卵の種類には何がある?
  2. ①一般的な卵
  3. ②地卵
  4. ③ヨード卵
  5. ④有精卵
  6. 卵の種類によって殻の色に違いがあるのはなぜ?栄養価も違う?
  7. 卵の色は鶏の種類によって変わる
  8. ただし卵の色の違いによる栄養価の差はない
  9. 新鮮な卵の選び方のコツ・ポイントは?
  10. ①賞味期限が2週間以上先
  11. ②産卵日から日が浅い
  12. ③光に照らした時に暗め
  13. ④白身が少し濁っている
  14. ⑤黄身・白身にハリがある
  15. ブランド卵のおすすめを紹介!
  16. ①落水正商店 太陽卵
  17. ② 倉持産業 地養卵
  18. ③櫛田養鶏場 名古屋コーチンの卵
  19. 卵の種類は様々ある

鶏の卵の種類には何がある?

日頃何気なく購入している卵ですが、卵の中には殻の色が異なるものや、ブランド卵など様々な種類が存在します。この記事では、鶏の卵の種類にはどのようなものがあるのか、また、それらにはどのような違いがあるのかなどについて詳しく紹介します。

①一般的な卵

出典:https://www.alic.go.jp/koho/kikaku03_000900.html

スーパーで一般的に売られている白い卵は、ホワイトレグホンという品種の鶏の卵です。早熟で産卵能力に優れているため、世界中で最も広く飼育されています。最近では赤色の卵も多く売られていますが、これはロードアイランドレッドという品種の鶏の卵です。卵の色は鶏の品種に依存するため、いずれの卵も栄養価に大きな違いはありません。

②地卵

地卵は以下のように、その土地で飼育された鶏から産まれた卵のことを指します。

・赤城のたまご
・桜桃小町
・青梅の地玉子
・小岩井農場たまご
・筑波地たまご


農林水産省が定めた環境下で飼育された鶏を地鶏と言い、規定の条件を満たした鶏が産んだ卵を地卵と呼びます。地卵と呼べる条件には、在来品種の血統を50%以上持った鶏が産んだ卵であるということが挙げられますが、飼育方法や餌などは生産者によって様々です。

③ヨード卵

ヨード卵とは、海藻や白身魚を中心とした餌で飼育された鶏から産まれた卵のことを指します。一般的な卵に含有されるヨード分はごくわずかですが、ヨード卵には通常の20倍ものヨード分が含まれています。

鶏の餌に使用される魚粉は赤身魚が多いのに対し、ヨード卵を産む鶏に与えられる餌は白身魚のみが使用されるため、卵の臭みが少ないことが特徴です。

④有精卵

有精卵は雄鶏と雌鶏を同じ空間で飼育して生まれた卵で、温めるとヒヨコが生まれる可能性があるものを指します。有精卵には旬があることが特徴で、体内での成熟期間が長くなる2〜4月が旬とされています。対して、1年中市場に流通している無精卵に旬は存在しません。

卵の種類によって殻の色に違いがあるのはなぜ?栄養価も違う?

卵には白い殻のものや赤い殻のものなど、様々な色のものが存在します。それでは、卵の種類によって殻の色に違いが生じるのはなぜでしょうか。ここでは、殻の色の違いが生じる理由や、それらの栄養価の違いについて詳しく解説します。

卵の色は鶏の種類によって変わる

卵の色は、卵を産む鶏の種類によって変わります。卵の色を決める鶏の種類は以下の通りです。

【白色の卵】
・ジュリア
・ジュリアライト

【赤色の卵】
・ボリスブラウン

【ピンク色の卵】
・ソニア


日本で最も一般的に流通している白色の卵は、ジュリアやジュリアライトと呼ばれる鶏種から産まれたものです。いずれの品種も、比較的少ない量の餌で沢山産卵することから、養鶏業界で最も広く飼育されています。

ボリスブラウンは、アメリカのハイライン社が開発した褐色の鶏で、赤色の卵を産む鶏の中で最もメジャーな品種です。卵の色にはプロトポルフィリンという色素が深く関わっており、羽毛の色が褐色もしくは黒っぽい品種の鶏から分泌されます。ボリスブラウンは羽毛が褐色で、プロトポルフィリンを分泌するため赤色の卵を産卵します。

淡いピンク色の卵を産む鶏はソニアと呼ばれる、白い鶏と赤い鶏を交配して産まれた品種です。羽毛も白色と赤色が混在した、まだら模様であることが特徴です。

ただし卵の色の違いによる栄養価の差はない

卵は鶏の品種によって様々な殻の色が存在しますが、これらの違いによる栄養価の差はありません。赤い卵が流通し始めた頃は白い卵よりも高価であったことが、赤い方が栄養価が高いと誤解を生んだ一つの原因とされています。

この価格差は、鶏の産卵数や飼育にかかるコストから生じたもので、栄養価の差によるものではありません。近年では、鶏の品種改良が進み産卵数の差が少なくなってきたため、徐々に価格差はなくなっています。

新鮮な卵の選び方のコツ・ポイントは?

鶏の種類によって様々な色がある卵ですが、新鮮な卵の選び方やコツにはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは、スーパーで購入する場合の選び方と、食べる際の鮮度の見極め方についてそれぞれ紹介します。

①賞味期限が2週間以上先

スーパーで卵を購入する際は、賞味期限を確認して2週間以上先の日付のものを購入しましょう。賞味期限は安心して生で食べられる目安の期間を指し、期限が先のものほど産卵後から日が浅いと判断できます。ほとんどの卵は夏場を想定して期限を2週間と設定しているため、購入の際はこれを基準として選んでみてください。

②産卵日から日が浅い

スーパーで卵を購入する際は、産卵日から日が浅いものを選びましょう。多くの製品は賞味期限とは別で、産卵日が書かれたシールが卵1つ1つに貼られています。この日付を見て、購入日から日にちが近いほど新鮮と判断できます。

③光に照らした時に暗め

卵は時間の経過とともに水分が抜けると、殻の内部に気室と呼ばれる空洞ができます。そのため、新鮮な卵は水分量が多く気室がないため、光に透かした際に色が暗く見えることが特徴です。パック詰めされた卵では確認できませんが、卵がバラ売りされている直売所や、料理に使う卵の鮮度を確かめる時にチェックしてみてください。

④白身が少し濁っている

出典:http://www.isedelica.co.jp/anshin-tamago/faq/

卵を割った際、白身が白濁しているものは鮮度が高い証拠です。卵には炭酸ガスが存在しており、新鮮なものほど目に見えないサイズの気泡が豊富に含まれています。料理をする際には白身の透明度も確認するようにしましょう。

⑤黄身・白身にハリがある

卵を割った際、黄身と白身にハリがあるものは鮮度が高い証拠です。産卵後間もない卵は水分量が多く、黄身が球形に盛り上がっていることが特徴です。卵かけご飯や漬け卵などを作る際は、できるだけ黄身と白身にハリのあるものを使用しましょう。

ブランド卵のおすすめを紹介!

朝ごはんやお弁当のおかず、お菓子作りなど普段の食生活で欠かせない卵には、様々なブランド卵が存在します。ここではおすすめのブランド卵を3つ紹介します。是非参考にして、贅沢な卵料理を楽しんでみてください。

①落水正商店 太陽卵


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九州産赤玉「太陽卵(10個入り3パック)」家庭用

落水正商店の太陽卵は、甘みとコクを兼ね備えた濃厚な味わいが特徴です。黄身の色は濃く弾力があるため、ねっとりとした口当たりを楽しめます。黄身の風味を生かした、卵かけご飯や目玉焼きがおすすめです。

② 倉持産業 地養卵


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甘みとコクが特徴的 地養卵 20個(MSサイズ〜LLサイズ)

倉持産業の地養卵は、ブランド卵の中でも手軽に購入できる価格帯であることが特徴です。餌には旨み成分を豊富に含んだヨモギや海藻が豊富に含まれているため、卵臭さがありません。コクのあるしっとりとした白身はゆで卵に最適です。

③櫛田養鶏場 名古屋コーチンの卵


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愛知が誇るブランド卵☆名古屋コーチンの卵【30個入り(破卵保障3個含む)】

櫛田養鶏場の卵は、日本三大地鶏の1つである名古屋コーチンから産まれたた卵です。独自製法の餌によって育てられているため、ハリと滑らかさがあります。サイズは小ぶりながら、濃厚な味わいが楽しめるため、卵をたっぷり使った親子丼がおすすめです。

卵の種類は様々ある

卵には産卵する鶏によって、殻の色や風味など様々な種類があります。また、餌や飼育環境にこだわった卵は、スーパーの卵とは一味違った味わいを楽しむことができます。今回の記事を参考に美味しい卵料理を楽しんでみてください。

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