卵の種類と選び方!鮮度を見分ける方法や色による栄養価の違いなど紹介!
【半澤鶏卵監修】鶏卵の種類を知っていますか?栄養価など色による違いが気になりますよね。今回は、〈地卵・ヨード卵〉など鶏卵の種類や色の違いがある理由を、栄養価が変わるのかとともにを紹介します。 新鮮な卵の選び方やブランド卵のおすすめも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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半澤清彦
半澤鶏卵
殻による栄養価の違いはありませんが、鶏へ与える飼料によって卵の栄養価を付加することができます。例えば、特別な酵母を飼料に加えることで、強い抗酸化作用を持つアスタキサンチンを含む卵が産まれます。
新鮮な卵の選び方のコツ・ポイントは?
鶏の種類によって様々な色がある卵ですが、新鮮な卵の選び方やコツにはどのようなものがあるのでしょうか。ここでは、スーパーで購入する場合の選び方と、食べる際の鮮度の見極め方についてそれぞれ紹介します。
①賞味期限が2週間先
スーパーで卵を購入する際は、賞味期限を確認して2週間先の日付のものが新しいと言えます。賞味期限は安心して生で食べられる目安の期間を指し、期限が先のものほど産卵後から日が浅いと判断できます。ほとんどの卵は夏場を想定して期限を2週間と設定しているため、購入の際はこれを基準として選んでみてください。
②産卵日から日が浅い
スーパーで卵を購入する際は、産卵日から日が浅いものを選びたいものです。賞味期限とは別で、産卵日が書かれたシールが卵1つ1つに貼られているものがあります。この日付を見て、購入日から日にちが近いほど新鮮と判断できます。
③光に照らした時に暗め
卵は時間の経過とともに水分や炭酸ガスが抜けると、殻の内部に気室と呼ばれる空洞ができます。そのため、新鮮な卵は水分量が多く気室がないため、光に透かした際に色が暗く見えることが特徴です。パック詰めされた卵では確認できませんが、卵がバラ売りされている直売所や、料理に使う卵の鮮度を確かめる時にチェックしてみてください。
④白身が少し濁っている
卵を割った際、白身が白濁しているものは鮮度が高い証拠です。卵には炭酸ガスが存在しており、新鮮なものほど目に見えないサイズの気泡が豊富に含まれています。料理をする際には白身の透明度も確認するようにしましょう。
⑤黄身・白身にハリがある
卵を割った際、黄身と白身にハリがあるものは鮮度が高い証拠です。産卵後間もない卵は水分量が多く、黄身が球形に盛り上がっていることが特徴です。卵かけご飯や漬け卵などを作る際は、できるだけ黄身と白身にハリのあるものを使用しましょう。
ブランド卵のおすすめを紹介!
朝ごはんやお弁当のおかず、お菓子作りなど普段の食生活で欠かせない卵には、様々なブランド卵が存在します。ここではおすすめのブランド卵を3つ紹介します。是非参考にして、贅沢な卵料理を楽しんでみてください。