生焼けとんかつの見分け方と対処法は?食べたら危険?原因や揚げ方のコツも紹介!
とんかつを生焼けで食べると食中毒など危険があると知っていますか?見分け方を知りたいですよね。今回は、とんかつの生焼けになる原因や見分け方、対処法を紹介します。とんかつの生焼けを防ぐポイントや生焼け・食中毒を防ぐ正しい揚げ方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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- とんかつが生焼けに…食べてしまっても平気?
- とんかつを生焼けで食べると食中毒などになるためNG
- ただし店のとんかつは赤い色でも食べてOK
- とんかつが生焼けになったときの見分け方は?【画像】
- とんかつは生焼けだと中のが赤い・ピンク色
- とんかつの揚げ上がりの目安も抑えておこう
- とんかつが生焼けになる原因は?
- ①とんかつに使用する豚肉が分厚い
- ②揚げ温度が高すぎる
- とんかつが生焼けになったときの対処法
- ①電子レンジとトースターで加熱するのがおすすめ
- ②電子レンジのみで加熱する方法もある
- とんかつが生焼けになるのを防ぐポイントは?
- ①とんかつを揚げる前に常温に戻してから下茹でをする
- ②揚げ終わりはアルミホイルに包んで余熱を利用する
- とんかつが生焼けにならない正しい揚げ方・揚げ時間を紹介!
- とんかつが生焼けにならないように作ってみよう
とんかつが生焼けに…食べてしまっても平気?
とんかつを揚げて切ってみると、中が生焼けの状態になっていることがあります。生焼けの状態のとんかつは、食べても問題ないでしょうか。まずはとんかつの生焼けが問題ないかどうか説明するので、食べても問題ないか正しく知っておきましょう。
とんかつを生焼けで食べると食中毒などになるためNG
とんかつを生で食べると食中毒の原因となり、以下のような症状が出ることがあるため、食べないようにしましょう。
・腹痛
・下痢
・吐き気
・発熱
・頭痛
・流産
とんかつに限らず、豚肉はしっかり加熱したものを食べるようにしましょう。トキソプラズマという重大な食中毒を引き起こす菌がついている可能性があるため、気づかずに食べてしまったら病院へ相談してください。
(*豚肉の生焼けが危険な理由について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ただし店のとんかつは赤い色でも食べてOK
お店で提供しているとんかつも中が赤くなっていることがありますが、この場合は食べても問題ありません。お店で使っている豚肉は、赤く見えてもしっかり加熱して提供されています。また、無菌豚やSPF豚と呼ばれる食中毒を起こす菌を繁殖させないようにして育てた豚肉を使っている場合もあり、心配ならこのような豚肉を使っているお店で食べるのが安心です。
とんかつが生焼けになったときの見分け方は?【画像】
豚肉は場合によってはしっかり火が通っていても赤くなっている場合があることがわかりましたが、生焼けかどうかは、どのように見分ければよいでしょうか。一見火が通ってないように見えても、実際には問題ないこともあるようです。ここでは、画像とともにどのような状態か説明します。
とんかつは生焼けだと中のが赤い・ピンク色
上は、生焼けのとんかつと火が通っているとんかつの画像です。どちらもピンク色をしているのが特徴ですが、上の画像は赤い血のような色になっており、生焼けであるのがわかります。同じピンク色でも水っぽいような色なら、食中毒を避けるためにも食べないようにしましょう。
とんかつの揚げ上がりの目安も抑えておこう
とんかつの揚げ上がりの目安は、見た目と音で見極められます。揚げ鍋に入れたばかりのときは、シュワシュワと大きな泡が出て音も激しいのが特徴ですが、少しずつ水分が抜けて小さな泡がたくさん出るようになります。音もピチピチと軽快な音が鳴りますが、これが揚げ上がりの合図なので目を離さないようにしましょう。
また、とんかつを菜箸で持ってみて、チリチリとした振動が伝わる場合も中まで火が通っています。とんかつ以外の揚げ物でも応用できるので、活用してみてください。