生焼けとんかつの見分け方と対処法は?食べたら危険?原因や揚げ方のコツも紹介!
とんかつを生焼けで食べると食中毒など危険があると知っていますか?見分け方を知りたいですよね。今回は、とんかつの生焼けになる原因や見分け方、対処法を紹介します。とんかつの生焼けを防ぐポイントや生焼け・食中毒を防ぐ正しい揚げ方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
- とんかつが生焼けに…食べてしまっても平気?
- とんかつを生焼けで食べると食中毒などになるためNG
- ただし店のとんかつは赤い色でも食べてOK
- とんかつが生焼けになったときの見分け方は?【画像】
- とんかつは生焼けだと中のが赤い・ピンク色
- とんかつの揚げ上がりの目安も抑えておこう
- とんかつが生焼けになる原因は?
- ①とんかつに使用する豚肉が分厚い
- ②揚げ温度が高すぎる
- とんかつが生焼けになったときの対処法
- ①電子レンジとトースターで加熱するのがおすすめ
- ②電子レンジのみで加熱する方法もある
- とんかつが生焼けになるのを防ぐポイントは?
- ①とんかつを揚げる前に常温に戻してから下茹でをする
- ②揚げ終わりはアルミホイルに包んで余熱を利用する
- とんかつが生焼けにならない正しい揚げ方・揚げ時間を紹介!
- とんかつが生焼けにならないように作ってみよう
とんかつが生焼けにならないように、正し揚げ方と手順を覚えておきましょう。基本の揚げ方は、以下の通りです。
1.揚げ油の温度を170℃まで上げる
2.とんかつを静かに入れ、2分ほど動かさずに待つ
3.2分待ったらひっくり返し、片面をもう2分揚げる
4.ピチピチとした音がなりだしたら揚げ上がり
一般的なサイズのとんかつはおおよそ4分から5分程度の揚げ時間ですが、大きなものは片面6分程度と長めに揚げるようにしてください。温度計を使うかIHの揚げ物モードを使うのが確実ですが、ない場合は揚げる前に菜箸を入れてみて、まっすぐに泡が立っているかで確認できます。また、衣がはがれてしまうので、揚げ始めたらできるだけ触らないようにしましょう。
たくさんとんかつを揚げ鍋に入れると油の温度が下がってしまうため、基本的には一枚ずつ揚げていきます。大量に揚げる場合は、一度揚げてから180度まで油の温度を揚げ、1分程度2度揚げすることで熱が入り、生焼けになるのも防げます。冷凍保存したとんかつを揚げる場合は、生焼けになるのを防ぐため、150℃程度の低い温度の油でゆっくり揚げていきましょう。
(*とんかつの揚げ時間や温度について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
(*とんかつを二度揚げする意味について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
とんかつが生焼けにならないように作ってみよう
とんかつに限らず大きな揚げ物を揚げるときは、簡単そうに見えて難しく感じるかもしれません。レンジで加熱する対処法や、揚げ時間など知っておくことで食中毒も避けられるうえ、他の揚げ物にも応用できるので、美味しく食べるためにも覚えておきましょう。