肘をつくのはマナー違反?食事・ビジネス両方でNG?心理や治し方を紹介!
肘をつく人の心理を知っていますか?机やテーブルに肘をつくのはマナーが悪い印象ですが見かけることもありますよね。今回は、肘をつく人の心理や〈食事中・仕事中〉などシーン別にマナー違反なのかを紹介します。肘をつく人の多い性格や治し方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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肘をつくのはマナーが悪い?どんな心理なの?
無くて七癖と言われるように、人には気づかないうちにいろいろな癖があります。その中の一つが立て肘で、テーブルや机などに肘をつく行為です。肘をつく癖は、他の人を不快にさせる可能性があるため、そのような行為はなるべく控えたいものです。無意識に肘をついている場合もあり、その癖にはどんな心理が隠されているのかについても説明します。
肘をつくのはマナーが悪い?【食事・ビジネスのシーン別】
肘をつく人を見たときの、周囲の人が持つ印象には下記のようなものがあります。
・マナーが悪い
・失礼な人
・真剣に話を聞いていない
・退屈している
肘をついた人を見た周囲の人は何かしら悪い印象を持ちます。そのため、特に初対面の人の前や、大事な時には控えたい行為だとわかります。中でも食事中やビジネスシーンではマナー違反とさえいわれています。その理由について説明します。
①食事中に肘をついて食べるのは行儀が悪い
小さい頃に食事中に肘をついて食べると、お行儀が悪いと親から注意をされたことがあるかもしれません。肘をつく行為は見ていて非常に行儀が悪い印象を与え、食事中はマナー違反といわれています。これは日本だけではなく海外でも同様で、ナイフとフォークを使って姿勢良く食事をすれば、肘をつくことはできないからです。
日本の場合は少し前までテーブルではなく、お膳で食事をする風習だったため、肘をつく場所すらありませんでした。そもそもテーブルに肘をつきながら食事をすると、姿勢が崩れ、美しい姿ではありません。それが周囲の人に不快感を与えるので、食事中の立て肘はマナー違反と意識しましょう。
②仕事中に肘をつくのはビジネスマナー違反
仕事をしている時は、誰しも真剣に仕事に取り組んでいる印象を与えたいものです。しかし肘をついていると、怠けている印象を与え、真面目に仕事をしているように見えません。そんな人が職場にいると、悪い雰囲気になってしまいます。
特に上司や客先と会議している場合などに机に肘をつく行為は、退屈していて話を真剣に聞いていない印象を与えかねない失礼な態度で、相手に不快感を与えかねません。これは海外でも同様で、ビジネスの場面で机やテーブルに肘をつく行為はマナー違反となるので、何気なく肘をつく癖のある人は気をつけましょう。
肘をつく人の心理は?
肘をつく行為は失礼で、シーンによってはマナー違反になる場合もあることがわかりました。しかし無意識のうちにテーブルに肘をついていたといった癖がある場合、その行為にはどんな心理的背景があるのでしょうか。
①落ち着かない
落ち着かない環境にあったり、不安を感じる場合に、片肘をついてしまう傾向にあります。これには何か支えてくれるものが欲しい、落ち着きたいといった心理が隠れています。例えば初対面の人と話をする場合、話が弾まず、目のやり場や手のやり場に困るといった経験があるかもしれません。
そのため腕を組んだり、肘をついて、自分の身を守る姿勢を取ってしまいがちです。しかし初対面の人の前で肘をつくと、マナーの悪い失礼な人といった第一印象になってしまうので、特に緊張しやすい人は気をつけるようにしましょう。
②退屈に感じている
退屈な授業や講演会などを聞くと、肘をつきたくなります。これは退屈だと眠気が襲ってきたり、疲労感を感じて片肘をつきたくなるからです。一対一で話をしているのに、相手に肘をつかれた場合、相手は自分との会話に飽きている可能性が高いです。これもまた、失礼でマナー違反の行為になるので、会話中に肘をつくのは避けましょう。
③感情を抑えこんでいる
感情を抑えていることが肘をつく原因の一つともいわれています。これは感情を悟られないように隠すことは、ストレスがたまりやすく、それを解消するために肘をつく行動となって現れるようです。その場合は、何がストレスの要因なのか突き止めて解決するか、そうできないなら紛らわす方法を取りましょう。結果として、無意識のうちに肘をつくこともなくなります。