肘をつくのはマナー違反?食事・ビジネス両方でNG?心理や治し方を紹介!

肘をつく人の心理を知っていますか?机やテーブルに肘をつくのはマナーが悪い印象ですが見かけることもありますよね。今回は、肘をつく人の心理や〈食事中・仕事中〉などシーン別にマナー違反なのかを紹介します。肘をつく人の多い性格や治し方も紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 肘をつくのはマナーが悪い?どんな心理なの?
  2. 肘をつくのはマナーが悪い?【食事・ビジネスのシーン別】
  3. ①食事中に肘をついて食べるのは行儀が悪い
  4. ②仕事中に肘をつくのはビジネスマナー違反
  5. 肘をつく人の心理は?
  6. ①落ち着かない
  7. ②退屈に感じている
  8. ③感情を抑えこんでいる
  9. ④警戒心を抱いている
  10. ⑤自信がない
  11. 肘をつく人に多い性格は?
  12. 肘をつくのを防ぐには?治し方はある?
  13. ①背筋を伸ばし良い姿勢を意識しよう
  14. ②肩甲骨を意識的に動かそう
  15. ③机やテーブルから離れよう
  16. ④ポジティブな気持ちを心がける
  17. 肘をつくのは良いことがないので避けよう

心を開くのに時間がかかる警戒心の強い人は、肘をつく癖がある人が多いそうです。警戒心を持っていると、相手との間に壁を作るようなイメージで肘をついて、顔や体を守る行動が現れることがあります。これは男性に多いタイプで、相手との距離感を縮めたくない心理の現れともいわれています。

⑤自信がない

自信がない人も、テーブルに肘をつく癖を持っていることが多いようです。それは、自信がないと警戒心や緊張感から、肘付きの行動となって現れるためです。この場合は自信がない原因を探り、それを解決することで警戒心や緊張感をなくして、心が開けるよう努力しましょう。そうすれば、テーブルや机に肘をつくマナー違反の行為も、だんだんと減ってくるはずです。

肘をつく人に多い性格は?

肘をつく人は下記のような性格の人が多いです。

・相手に心を開くのに時間がかかる
・感情を表に出さない
・緊張しやすい
・考えることが好き
・周りの目を気にしない
・飽きっぽい
・落ち着かない


肘をつく癖のある人の性格の一つに、人に接するときに緊張感が強く、心を開くのに時間のかかることがあります。感情を表に出さないといった性格も、心を開いていないことから派生する性格です。また、様々な考えを頭の中で巡らせて、自分の世界に浸りがちな人も、肘をつく癖があります。

このタイプの人は周りの人の目が気にならず、考えに没頭するあまり、気付いたら肘をついていることが多いようです。周りの人の目が気にならない人の中には、肘をつくことがマナー違反とわかっていても気にせず、自分のやりたいことをやりたいようにやる性格の人もいます。また、飽きっぽい人や落ち着かない人は、退屈や手持ち無沙汰なことから肘をつきがちです。

肘をつくのを防ぐには?治し方はある?

肘をつくのはビジネスや食事のシーンなどではマナー違反になるので、肘のつくことのないよう気をつけたいものです。そこで無意識のうちに肘をついていた、立て肘をやめられないといった、困った癖の治し方について紹介します。

①背筋を伸ばし良い姿勢を意識しよう

肘をつく癖を治す方法として、まずは肘をつくと姿勢が悪く、美しくないことを認識しましょう。そのためには食事中やビジネスシーンの姿勢を確認できるよう鏡を置くことも、一つの方法です。また猫背など姿勢の悪い人は、長時間机の前に座ることが困難で、ついつい前傾姿勢になって肘をつきがちです。

しかし前傾姿勢だと肩が凝ったりや腰痛が出たりと、体もしんどくなります。それを解決するためには、常に背筋を伸ばして姿勢を正そうと意識してください。そうすることで、肘をつくことはなくなり、体も楽になります。

②肩甲骨を意識的に動かそう

肘をついて前傾姿勢だと、両肩が前に出て、肩甲骨の間が狭くなっています。この姿勢で机の前に座れば、肘をつきたくなってしまいます。そこで肩甲骨が狭くならないよう、広げるイメージで回すように動かしてほぐしましょう。肩はなるべく下げて後ろにすると、肩甲骨が広く保て、背筋も伸びます。この姿勢なら、肘をつくことはできません。

肩甲骨を回すことで、肩こりなどの筋肉のコリを取ることができるので健康のためにも良く、体が楽になります。

③机やテーブルから離れよう

机やテーブルといった、肘をつきたくなる場所から離れるといった方法も、肘をつく癖を治す方法の一つです。デスクワーク時や食事を食べている時などは机やテーブルから離れることはできませんが、休憩時や食後は机やテーブルから少し離れてみましょう。そうすることで、物理的に肘をつけない状況を作り出せます。

これを繰り返すことによって、当たり前のように肘をついていた習慣は薄れ、肘をつかずに過ごせるようになっていきます。

④ポジティブな気持ちを心がける

肘をつく癖を持っている人の性格はネガティブで、その精神的な理由から肘をつくことも多いようです。自信がないと顔を上げられないといったように、精神がネガティブな状態だと、猫背になりがちで背筋を伸ばすことができません。背筋が伸びないと前傾姿勢で座り続けることは辛いので、肘をつくことになってしまいます。

逆に自信があって前向きな気分になると、胸をはって背筋が伸びます。気持ちが上がれば、肘をつかずに済むので、常にポジティブシンキングを心がけましょう。

肘をつくのは良いことがないので避けよう

肘をつくことは食事中やビジネスのシーンではマナー違反といわれる行為です。立て肘は無意識に行っている癖の場合もありますが、周囲を不快な気分にさせます。姿勢が崩れることで肩こりや腰痛を誘発し、歯並びが悪くなったりシワが増えたりと体にも悪い影響を与えるので、肘をつく癖は改善していきましょう。

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