鮎の塩焼きの綺麗な食べ方|頭・内蔵まで丸ごと食べるのがマナー?
鮎の塩焼きの綺麗な食べ方を知っていますか。上手に骨抜きして美味しく食べたいですよね。今回は、鮎の塩焼きの綺麗な食べ方・骨抜き方法を、頭や尾以外の部位は内臓も含め丸ごと食べるのがマナーなのかとともに紹介します。鮎の塩焼きを丸ごと骨まで食べられる焼き方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
鮎は塩焼きが一番美味しい食べ方!
鮎は主に夏が旬の川魚で、独特の香りを持つことで知られており、別名「香魚」と呼ばれています。鮎の美味しさを味わうなら、手を加え過ぎないシンプルな調理法の塩焼きが一番良い食べ方でしょう。今回は鮎の塩焼きの綺麗な食べ方や、マナーなどについて紹介します。
鮎の塩焼きの綺麗な食べ方は?
鮎の塩焼きは、鯵や秋刀魚などの他の魚と比較するとあまり食べる機会が少ない魚料理ですが、店で出た際はどのように食べれば良いのでしょうか。ここからは、鮎の塩焼きを綺麗に食べることができる簡単な内蔵・骨抜き方法を動画付きで紹介します。
鮎の内蔵ごと取れる骨抜きのやり方・手順
頭や骨だけではなく内蔵も一気に取り除くことができる方法です。串が付いている場合は、外してから以下の手順を行ってください。
①箸で鮎の身を背側・側面とまんべんなく押して鮎の身と骨をはがす
②尻尾をねじり切って外す
③骨が外れないように注意しながら頭部を一周するように切り込みを入れる
④頭部を一気に引き抜いて頭部・骨・内臓を身から外す
箸で鮎の身を押す際は、箸を立てずに寝かせながら行ってください。また、尻尾を外す際に、口当たりが気になる方は背びれと腹びれも外してください。簡単に身だけを食べることができる方法で、子供でも真似しやすいでしょう。
(*焼き魚の綺麗な食べ方について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
鮎の塩焼きの食べ方のマナーは?頭・内蔵は食べるべき?
鮎の塩焼の食べ方といえば、串刺しの鮎の塩焼きに豪快にかぶりつくのが主流ですが、鮎の塩焼きの食べ方にはマナーがあるのでしょうか。ここでは、食べる際に残しても良い部位など鮎の塩焼きの食べ方のマナーを紹介します。
天然鮎の塩焼きは内臓まで丸ごと食べるのがマナー
鮎の塩焼きを食べる際は、丸ごと味わうのがマナーですが、頭と尻尾は残しても大丈夫です。特に天然鮎は内蔵が美味しいと言われており、天然鮎の内蔵を使った塩辛のうるかも非常に美味しいと有名です。育った環境や食べた物によって内蔵の味に影響が出るため、獲れた土地ごとに異なる味わいを楽しむことができます。
天然鮎の旬は7月~8月ですが、特に7月に獲れる天然鮎は骨も身も柔らかく非常に美味しいです。また、8月~10月の間に天然鮎は産卵するため、この時期に子持ち鮎を食べることができます。天然鮎を食べる際は、ぜひ身だけではなく内蔵や骨、卵、うるかも堪能してみてください。
鮎の塩焼きの一番美味しい焼き方を紹介!
鮎の塩焼きを美味しく作るためには、調理する際にどのようなことに気をつければ良いのでしょうか。ここからは、鮎の塩焼きを美味しく食べるための下処理方法から調理方法までを詳しく動画付きで紹介します。