そばがきの味はまずいし苦い？食べた口コミや美味しい食べ方・作り方も紹介！

そばがきが好きな人はそば自体も好きな傾向にありますが、そばがきの方がそばよりも味や香りが良いと感じる人も多いようです。また、そばがきをまずいと感じる理由の1つに食感が挙げられていましたが、そばがきが好きな人はその食感も好む傾向にあります。

ただし、そばがきはその作り方によっては粉っぽくぼそぼそとした食感になってしまうので、まずいと感じた人は誤った作り方のそばがきを食べた可能性もあるでしょう。

そば粉を原料にしているそばがきは栄養が豊富な料理なので、まずいと感じたとしても食べる価値があると言えます。なお、そばがきには以下のような栄養素が含まれるのが特徴です。

そばがきは低カロリー高タンパクな料理で、便秘解消に役立つ食物繊維も豊富に含んでいることからダイエットにもぴったりです。タンパク質は筋肉や髪・骨などの材料になる栄養素ですが、適度に摂取することで筋肉量が増えて基礎代謝が上がるため、痩せやすい体作りに役立つでしょう。

また、そばがきにはビタミンB群も多く含まれていますが、ビタミンB群も代謝の向上に役立つダイエットには欠かせない成分です。ほか、そばがきに特徴的な栄養素としてポリフェノールの一種であるルチンが含まれており、老化の防止や血管の健康維持に働きます。

さらにむくみ防止に役立つカリウムやタンパク質の合成をサポートするマグネシウム、骨や歯の発達を助けるリンといったミネラルも豊富な栄養満点な食べ物です。

そばがきはその作り方によってもまずくなったり苦くなったりするので、美味しい作り方を知っておくのがおすすめです。ここではそばがきのまずい・苦くない作り方を紹介します。

椀がきは手軽にそばがきを作れる作り方で、手順は以下の通りです。

なお、上記の手順ではそば粉とお湯の割合が1対1になるようにしてください。お湯を入れたら素早く練ることが大切なポイントで、最初は粉っぽさがありますが、混ぜていくうちにまとまって滑らかな質感になります。ここでしっかりと混ぜないとぼそぼそとした食感になり、粉っぽくてまずいと感じる原因になるので注意しましょう。

上記の椀がきの手順では生っぽいと感じる場合は、以下の手順の鍋がきを試してみましょう。

先述した椀がきは加熱せずに作るため、手早く作らないと粉っぽさが残ってしまい、まずい・苦いと感じたり食感が悪いと感じたりする原因になることがあります。その点でこちらの鍋がきの方が失敗しづらく、初心者向きと言えるでしょう。また、一度にたくさんの量を作りたい場合も、鍋がきの方が簡単です。

ただし、加熱することでそば粉ならではの味や香りが飛んでしまいやすいのが難点なので、好みや用途に応じて作り方を変えることをおすすめします。