マグロが変色…食べられる?黒・緑・茶など色別の原因や防止方法も紹介!
マグロが変色する原因を知っていますか?変色を防止するにはどうすれば良いのでしょうか?今回は、マグロは<茶色・黒・緑色・灰色・白>に変色しても食べられるのかや、マグロが腐って食べられなくなった状態の見分け方について紹介します。冷凍マグロの変色しない解凍方法や、マグロが変色した時におすすめのレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
(*マグロの冷凍保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
冷凍マグロの変色しない解凍方法は?
冷凍マグロを変色させずに解凍する方法は、以下の通りです。
①50℃のお湯に30%の食塩を溶かす(お湯500mlに対し、食塩は150g)
②①で冷凍したマグロを洗う
③②の表面が少し溶けてきたら、水分をキッチンペーパーで拭き取る
④③を空気が入らないようにラップで包む
⑤④を冷蔵庫に入れて3~4時間置く
ここで大事なのは冷凍マグロを洗うぬるま湯の温度で、高すぎると変色しやすくなるので注意が必要です。またマグロを常温で解凍すると色が黒に変色しやすくなるほか、中心部が解凍されるまでの間に表面部分が傷むリスクがあります。マグロが傷むとヒスタミンが発生するので、時間に余裕をもって解凍することをおすすめします。
(*マグロの解凍方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
マグロの変色が気にならないレシピのおすすめを紹介!
色の悪いマグロをそのまま食卓にのせるのが気が進まない時には、変色が気にならない料理にするのがおすすめです。加熱調理してしまえば、マグロが変色していることも気にならなくなります。ここでは、マグロの変色が気にならないレシピを3つ紹介します。
①マグロの生姜焼き
変色したマグロを玉ねぎと一緒に生姜焼きにすると、子供にも喜ばれる一品に仕上がります。好みで豆板醤やキムチを加えると、お酒もご飯も進みます。脂ののったマグロの場合は、熱湯をかけて油抜きするとより美味しいレシピです。
②マグロの餃子
変色したマグロは餃子の具材にするのもおすすめで、このレシピではキャベツと合わせています。下茹でしてみじん切りにしたキャベツと生姜がマグロの脂とよく合う、ヘルシーな一品です。タネのなかにも焼く際にもごま油を使っているので、風味豊かなに仕上がります。
③マグロの唐揚げ
老若男女問わず人気なのがマグロの唐揚げで、酒と醤油だけでシンプルに下味をつけるレシピです。揚げたても美味しいですが冷めると食感が鶏肉に近づくので、お弁当のおかずとしても重宝します。これなら色の悪いマグロでも問題なく、魚が苦手な人でも食べやすいです。