みょうがに寄生虫がいる?毒性・アレルギーの危険性も?真偽を徹底解説!
みょうがに寄生虫・毒性の危険が噂されていますが、本当でしょうか?今回は、みょうがの寄生虫「肝蛭(かんてつ)」や毒性・アレルギーの危険性についての真偽を紹介します。みょうがの寄生虫・毒性以外での危険性・副作用なども紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
みょうがには肝蛭や辛味成分、アレルギー反応などのほかに、危険性や副作用などはあるのでしょうか。ここでは、みょうがの食べ過ぎによるデメリットについて解説します。1日あたりの適量の目安も紹介するので、みょうがが好きで食べ過ぎてしまう人は参考にしてください。
みょうがの食べ過ぎにも注意が必要
みょうがを食べ過ぎると以下のような症状が現れる恐れがあるため、食べ過ぎには注意が必要です。
・下痢
・腹痛
・体の冷え
みょうがに含まれる不溶性食物繊維は、適量を摂取すれば便のカサを増やして便秘の解消に役立ちますが、過剰に摂取すると消化不良を起こして下痢や腹痛の原因に繋がります。不溶性食物繊維は胃腸を刺激する作用もあるため、特に胃腸が弱い人はみょうがを食べ過ぎないように注意が必要です。
また、みょうがは水分が多く含まれている野菜であることから、大量摂取すると体の冷えを引き起こします。体の冷えは血流の悪化や代謝の低下による肥満、むくみや食欲不振など様々な不調の原因となります。冷え性の人や妊婦などは、みょうがを食べ過ぎないように心がけてください。
さらに、みょうがに含有されるミョウガジアールを摂取し過ぎると、体に負荷をかけることも明らかになっています。みょうがの1日あたりの摂取量の目安は特に定められておらず、どのくらい食べると副作用が出るかは人によって異なりますが、1日につき数個程度に留めておくのが無難です。
(*みょうがの食べ過ぎについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
みょうがの寄生虫には注意しよう
みょうがはほのかな辛味や歯触りの良い食感が美味しい野菜で、薬味として使われるほか、天ぷらなどに調理して食べるのも人気です。家庭菜園や山などで採取されたみょうがには寄生虫が付着している恐れがあり、誤って口にすると体に悪影響を及ぼすことになりかねません。みょうがを食べる際には、寄生虫が付着していないかをよく確認してから調理しましょう。