なめこが腐るとどうなる?白いのはカビじゃない?見分け方や保存法を紹介!
なめこは腐るとどうなるのか知っていますか?そこで今回は、なめこが腐った時の<酸っぱい・白いカビ>などの特徴や、食べるとどうなるのかを紹介します。そのほかにも、なめこの日持ちする保存方法も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
体調に異常がある場合は医療機関を受診しよう
前述のようななめこによる食中毒の症状は、軽ければ比較的短期間で回復しますが、長く続く場合や症状が激しい場合には医療機関を受診することをおすすめします。特に小さな子供や高齢者・妊産婦・持病がある人などは免疫力が低く、重篤な症状に発展する可能性もあるので注意してください。
なめこの日持ちする保存方法は?
なめこは賞味期限が短めですが、保存方法次第で日持ち期間が長くなります。そこでここではなめこの日持ちする保存方法を紹介するので、ぜひ試してみてください。
なめこの【冷蔵】での保存方法
袋入りのなめこは未開封であればそのまま冷蔵庫に入れて保存できますが、それ以外の場合は以下のような手順で冷蔵保存してください。
【袋入りなめこ(開封後)の場合】
①なめこを茹でる
②冷水にさらす
③蓋付きの容器に入れて冷蔵庫またはチルド室で保存する
料理の使いかけなどで開封した後のなめこは上記の保存方法で3日程度は日持ちしますが、なるべく早めに使い切るようにしましょう。
【株付きなめこの場合】
①根元を切り落としてほぐす
②ジッパー付きの保存袋に入れてしっかりと空気を抜きながら袋の口を閉じる
③冷蔵庫またはチルド室で保存する
株付きのなめこはそのままではなく、一度ほぐしてから密閉できる保存袋に入れて冷蔵保存したほうが日持ちします。ただし、この場合も日持ち期間は3日程度なので長く保存し過ぎないように注意しましょう。
なめこの【冷凍】での保存方法
なめこは冷凍保存すると1ヶ月日持ちするので、すぐに使わない場合は以下の手順で冷凍保存しましょう。
①なめこをジッパー付き保存袋に入れて平らに広げる
②金属製のバットにのせて冷凍庫で保存する
株付きのなめこの場合は、冷蔵保存の時と同様に根元を切り落としてほぐしてから保存袋に入れましょう。金属製のバットに乗せて冷凍することで冷凍の速度が早まり、冷凍による風味の劣化を防ぐことができます。上記の手順で冷凍保存したなめこは凍ったまま料理に使えるので非常に便利です。
(*なめこの冷凍保存方法について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
なめこが腐る前に消費できるレシピ
なめこは賞味期限が短いので、たくさん購入していた場合などには腐る前に消費できるレシピを知っておくと役立ちます。ここではなめこの消費に役立つ美味しい料理のレシピを紹介するので参考にしてみてください。