ピーマンの表面や種に黒い斑点・筋が…カビ?食べれる?腐敗の見分け方も紹介!
【ファームゆうき監修】ピーマンの表面や種に黒い部分・斑点があるのはカビでしょうか?食べれるのか気になりますよね。今回は、ピーマンの表面の<黒ずみ&黒い部分>などの状態や、中の種が黒・茶色の<斑点・筋や線・汚れ>などがある場合に食べれるのかを紹介します。ピーマンの<黒いカビ>など腐って食べられない状態や、正しい保存方法についても紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
ピーマンの種が黒い・茶色い場合も腐っていなければ食べれる
ピーマンの種が黒い・茶色い場合も、腐っていなければ食べれます。ピーマンは種の部分から徐々に劣化が始まる野菜なので、種が変色していても可食部分の状態が良ければ食べることができます。ピーマンの表面の状態や臭いなどを確かめて問題がなければ、調理する前に黒くなった部分を取り除くようにしてください。
片岡かおり
ファームゆうき
種の部分が白い場合は、取り除かなくても食べられます。買うときに、艶とハリのあるピーマンを選ぶといいですね。
ピーマンが黒く変色しない正しい保存方法についても知っておこう
ピーマンが黒く変色するのを防ぐためにも、正しい保存方法を知っておくことが大切です。涼しい季節であれば、新聞紙などに包み冷暗所に置くことで常温保存できます。常温で保存する場合は、直射日光の当たらない場所で1週間を目安に使い切りましょう。室温・湿度が高いと傷みやすくなるので、夏の間は冷蔵または冷凍保存がおすすめです。
冷蔵で保存する場合はひとつひとつキッチンペーパーで包んでビニール袋などに入れて保存すると、湿気対策になり2週間~3週間日持ちします。それでも使いきれないときは、使いたい大きさに切って冷凍保存するのもおすすめです。ピーマンを冷凍する際は、およそ1か月を目安に使い切りましょう。
(*ピーマンの保存方法について詳しく知りたい方はこちらを読んでみてださい。)
ピーマンの中の種や表面に黒い部分がある場合は腐ってないか確認しよう
ピーマンの種や表面に黒い部分があっても、可食部分の状態をよく確認して腐っていないかを判断してください。ピーマンは種から劣化が始まるので、種が黒く変色している場合は鮮度が落ちている状態ですが、腐っていなければ種を取り除いて食べることができます。カビが生えていたり悪臭がしたりするものは腐っている証拠なので、食べないように気を付けましょう。