エリンギから酸っぱい臭いが…腐ってる?食べてしまった時の対処法も紹介!
エリンギが酸っぱいのは腐っているのでしょうか?今回はエリンギが酸っぱい理由や腐っている場合の見分け方のほか、腐ったエリンギを食べてしまった時の対処法を紹介します。また、エリンギが酸っぱくならないようにする保存方法・ポイントも紹介するので、是非参考にしてみてくださいね。
目次
もし、酸っぱいエリンギを食べてしまったら体にどのような症状が起きるのでしょうか。併せて対処法も紹介します。
食中毒になる可能性は高くはないが体調に注意
もし腐ったエリンギを食べた場合、食中毒に似た以下のような症状が現れることがあります。
・下痢
・嘔吐
・腹痛
・発熱
このような症状が出たら、安静にして脱水状態にならないよう水分を多く摂るように心がけましょう。
症状がひどい場合は病院へ行こう
基礎疾患がある人や高齢者、妊娠している方や子供などは免疫力が低いため、食中毒になると重症化するリスクがあります。酸っぱい味のエリンギを食べてしまって、食中毒が疑われる場合や、症状がひどい場合には病院へ行きましょう。
エリンギが酸っぱくならないようにする保存方法・ポイントは
エリンギを新鮮なまま保存するにはどのようにすればよいでしょうか。ここからは、エリンギの美味しさを保つ方法やポイントを詳しく解説していきます。
①保存前に水洗いをしない
エリンギに限らずキノコ類全般は水分に弱く、水洗いすると傷みやすくなってしまいます。そのため、保存するときは水洗いせずにキッチンペーパーや清潔な布巾で汚れをふき取るようにしましょう。
(*エリンギは洗うか洗わないかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
②パックから移して保存する
買ってきたときのパックや袋のままで冷蔵庫に入れておくと、蒸れてエリンギに水分がついてしまいます。水がつくとカビが生えたり、腐ったりする原因にもなるので、購入後は必ずパックから出し、キッチンペーパーや新聞紙で包んでから保存袋に入れて保存しましょう。
③常温は避けて冷蔵・冷凍で保存する
エリンギを常温、冷蔵、冷凍で保存した場合、日持ちする期間は以下の通りです。
・常温保存:3~4日
・冷蔵保存:7~10日
・冷凍保存:1ヶ月
エリンギの最適な保存温度は5℃前後なので、買ったら早めに冷蔵庫の野菜室へ入れましょう。やむを得ず常温で保存する場合には、なるべく涼しく直射日光の当たらない場所に置くようにします。使い切るのに1週間以上かかる場合は、冷凍保存をおすすめします。冷凍したエリンギは、解凍せず凍ったままカットして加熱調理に使用できるので便利です。
④新鮮なエリンギを選ぶ
新鮮なエリンギを見分けるポイントは以下の通りです。
・パックに水滴がついていない
・軸が白く弾力がある
・かさが開きすぎていない
水滴がついているものは時間が経っている証拠です。エリンギから水分が抜けて、鮮度も風味も落ちているのでおすすめできません。軸が黄色がかっているものも鮮度が落ちています。軸は、太くてしっかりしたものが美味しいので、選ぶ際にチェックしましょう。かさが開きすぎているのも、時間が経っていることの証拠です。
(*エリンギの保存方法や賞味期限について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)