枝豆の賞味期限は？冷蔵庫で1週間日持ちする？腐るとどうなる？

枝豆は、おつまみや惣菜として冷蔵庫にあると便利で美味しい食材です。冷蔵庫に置いてあることが多いですが、常温での保存は不向きなのでしょうか。今回は枝豆の賞味期限はどれくらいなのか、また、冷蔵庫に1週間は日持ち可能なのか紹介します。

冷蔵庫で枝豆を保存する場合、1週間ほど日持ちさせたいと思うかもしれませんが茹でる前では3日、茹でた後では2日しか保存が効きません。すぐに食べきれず、長期間保存したい場合は、冷凍保存すると1ヶ月間の日持ちができるのでよいでしょう。常温で保存したい人もいるかもしれませんが、常温では痛みやすく不向きなので避けて下さい。

市販の惣菜の枝豆の賞味期限や消費期限は、商品によって違うので日持ち期間は目安と考えるようにして下さい。スーパーの惣菜で売られている茹で枝豆は、コンビニに比べて冷蔵での賞味期限が短く、傷みやすいので早めに食べ切るようにしましょう。冷凍してストックしておきたい場合には、市販の冷凍枝豆が最適で、商品にもよりますが1年半の賞味期限があります。

また、市販で売られている枝豆は全て常温での保存はできません。常温では腐敗が進みやすく、食中毒などの危険性も高まるので、冷蔵庫や冷凍庫で保存して下さい。

冷蔵保存での枝豆の賞味期限や消費期限は短いため、気づいたら賞味期限が切れていたということも少なくないでしょう。ここでは、枝豆の賞味期限や消費期限が切れた時、食べられるのかどうか紹介します。

枝豆が賞味期限や消費期限が切れていても食べられるかどうかは、表示によって異なります。消費期限はその日付まで安全に食べられる期間を指し、消費期限を超えた食品は食べることができません。

一方で賞味期限は、食品の特性に応じて設定された期間に安全係数と呼ばれる数字を掛け算して算出される期限のことです。賞味期限の場合は、多少過ぎても未開封のものであれば食べることが可能です。

(＊賞味期限と消費期限の違いについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

消費期限を過ぎた枝豆は品質に問題があるため食べることができませんが、賞味期限切れの枝豆は、常温で放置していたり、腐っていたりしなければ食べることができます。但し、賞味期限を大幅に過ぎてしまっているものは安全性に不安があるので避けるようにしましょう。