卵がひび割れてた…食べれる?日持ち・保存法は?危険な場合も紹介!
卵がひび割れしている場合は食べれるのでしょうか?今回は、卵がひび割れした時の日持ち期間・賞味期限を、食べてはいけない場合の見分け方とともに紹介しますね。ひびの入った卵を長持ちさせる保存方法や消費できるレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
- 卵がひび割れしてた...食べれる?少しでも割れたら食べれない?
- 卵がひび割れして次の日までなら加熱すれば食べられる
- ちなみに卵の薄皮にある模様のようなものはひびではない
- ひび割れした卵はどのくらい日持ちする?賞味期限は?
- ひび割れした卵の賞味期限は冷蔵庫で2日程度
- 完全に割れている・白身が出ている場合の賞味期限は半日〜1日
- ひび割れした卵を食べてはいけない場合とは?
- ひび割れ卵が腐っている可能性がある場合は食べずに捨てよう
- ひび割れした卵を長持ちさせたい場合の保存方法は?冷凍でOK?
- ひび割れした卵の冷凍保存がおすすめしない
- ひび割れした卵を加熱して使った料理を冷凍保存するのがおすすめ
- ひびの入った卵の使い切り・大量消費したい人向けのレシピも紹介!
- ①そぼろ丼
- ②フレンチトースト
- ③シフォンケーキ
- 卵にひび割れが入ってしまったら早めに消費しよう
卵がひび割れしてた...食べれる?少しでも割れたら食べれない?
賞味期限がきれていない卵でも、買い物袋を誤って落としてしまったり、重たいものにつぶされてしまったりして殻が割れてしまうことが時折あります。そんなひび割れた卵を食べたら、身体に影響はあるのでしょうか。今回は、ひび割れしてしまった卵が食べられるかどうかについて紹介します。
卵がひび割れして次の日までなら加熱すれば食べられる
卵の殻にはたくさんの細菌がついおり、その代表といわれるのがサルモネラ菌です。そのため、ひび割れしてしまった場合は加熱処理が必須となります。加熱処理をする際は、卵黄までしっかりと火を通すようにしましょう。
ゆで卵はサルモネラ菌の殺菌方法である加熱処理には該当しますが、温度と時間に問題があります。卵黄までしっかりと熱が通らない可能性があるため、ゆで卵にするのは不向きと言えます。
ちなみに卵の薄皮にある模様のようなものはひびではない
上記の写真のようにひび割れがうっすら入っている卵が、時折見受けられます。これは出荷時には目立たず、時間がたつとみえてくる模様です。こういった卵は生で食べることは控えるべきですが、加熱処理をすることによって食べることができます。
卵が割れているか、それとも模様なのか見分けるためには、軽く卵を左右や上下に押してみましょう。割れていた場合には、卵にひびが浮き上がることが確認できます。
ひび割れした卵はどのくらい日持ちする?賞味期限は?
卵の賞味期限は大体2週間程度で設定されており、これは生で食べることができる期限を示しています。ひび割れしてしまった場合は、記載の賞味期限のまま食べてもよいのでしょうか。ここでは、ひび割れした卵の日持ちの期間を説明します。
ひび割れした卵の賞味期限は冷蔵庫で2日程度
ひび割れした卵の賞味期限は冷蔵庫で2日程度で、これにはサルモネラ菌が大きくかかわってきます。サルモネラ菌や雑菌が繁殖している恐れがあるため、生食は控え、加熱処理をして早く食べましょう。また、ひび割れした卵を保存する際には、温度管理も重要になります。サルモネラ菌が繁殖しないように、必ず10度以下になるよう冷蔵庫で保存することが大切です。
完全に割れている・白身が出ている場合の賞味期限は半日〜1日
卵が完全に割れている場合や白身が出ている場合の賞味期限はさらに短く、半日から1日程度です。割れてしまっている卵は空気に触れているため、菌が繁殖して食中毒になりやすい環境になっています。パックから容器に移し替える場合は卵を殻から出し、ラップをして冷蔵庫で保存しましょう。
(*割れた卵の賞味期限について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)