ブランデーの賞味期限は?未開封・開封後で違う?保存法や使い道も紹介!
ブランデーに賞味期限を知っていますか?未開封と開封後で違いはあるのでしょうか?今回は、ブランデーの賞味期限を〈未開封・開封後〉別に比較するとともに、古いブランデーの使い道や賞味期限を長持ちさせる保存方法を紹介します。製菓用ブランデーやブランデーを使用したお菓子の賞味期限も紹介するので参考にしてみてくださいね。
・【お酒、飲酒は20 歳を過ぎてから】
・【未成年者の飲酒は法律で禁じられています】
目次
ブランデーの賞味期限は開封後は短い?未開封なら20年前でも飲める?
ブランデーは果実を原料に作られる蒸留酒ですが、賞味期限はどのくらいなのでしょうか。ここでは、未開封・開封後のブランデーの賞味期限について紹介します。古いブランデーは飲めるのかが気になる人は、参考にしてみてください。
未開封のブランデーに賞味期限はない
ブランデーは蒸留の過程で不純物を取り除くことや、アルコール度数が強いことから腐敗が進行しにくいお酒であり、未開封のものに賞味期限はありません。そのため、未開封のものであれば20年前のブランデーでも飲めると言われています。なお、未開封の製菓用ブランデーも、同じく賞味期限は設定されていません。
開封後のブランデーの賞味期限は半年〜1年程度
開封後のブランデーは風味が劣化しやすいため、美味しく飲むためには半年〜1年以内に消費することが推奨されています。しかし例外もあり、35年以上熟成されたブランデーは、開封後1年以上経つと味に深みが生まれて美味しくなると言われています。
ただし、開封後10年近く経過したブランデーは、どのような種類のものでも品質が劣化するため飲まずに廃棄しましょう。
ブランデーの賞味期限を長持ちさせる保存方法は?
ブランデーの品質を保って長く保存するためには、どのような点に注意すると良いのでしょうか。ここでは、ブランデーの正しい保存方法を未開封・開封後の場合に分けて紹介します。
①未開封のブランデー
アルコールは光や温度変化に弱い性質を持つため、未開封のブランデーでも直射日光の当たらない冷暗所で保存しましょう。冷蔵庫のように温度が低すぎる場所も保存に適さないので、パントリーや床下収納などがおすすめです。なお、ブランデーが箱に入っている場合は、そのまま保存すると品質を保ちやすくなります。
②開封後のブランデー
ブランデーが空気に触れるとアルコールが酸化して風味が劣化しやすくなるので、開封後はコルクをしっかり閉めましょう。未開封のブランデーと同様に、冷暗所で保存することもポイントです。なお、ブランデーの風味を保つためには、お酒の酸化を抑えるパラフィルムを活用するのも効果的です。
古いブランデーの使い道は?飲む以外に活用できる?
飲みきれずに余らせてしまったブランデーや、未開封のまま何年も保存した古いブランデーの使い道はあるのでしょうか。ここでは、長く保存した古いブランデーの活用方法について紹介します。
①料理に活用する
開封後1年以上経ったブランデーは風味が劣化しているため、そのまま飲まずに料理酒として活用しましょう。ブランデーは煮物や焼き魚などの料理の他、お菓子作りなどにも活用できます。特に、クッキーやパウンドケーキなどの焼き菓子は、ブランデーの使い道として最適です。
(*ブランデーの料理を料理に使う効果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)