ルイボスティーは煮出さないと意味ないって本当?水出しでも効果的な飲み方は?
ルイボスティーは「煮出さないと意味ない」「水出しは効果なし」と言われますが、本当でしょうか?今回は、ルイボスティーは煮出さないと意味ないという噂の真偽を〈味・香り・成分〉に触れつつ、水出しするメリットとともに紹介します。ルイボスティーの効果的な煮出し方・時間や飲み方も紹介するので参考にしてみてくださいね。
目次
ルイボスティーの有効成分をしっかりと摂るためにも、5〜10分煮出すのがポイントです。ここではルイボスティーの煮出し方を紹介するので、参考にしてください。
1.茶葉やティーバックをやかん等に入れる
2.水を入れる
3.弱火で5〜10分程度火にかける
ルイボスティーの茶葉を煮出す時間は、上記を目安にしてください。濃く煮詰めるように煮出すことで、ルイボスティーの有効成分を抽出しやすくなります。茶葉のメーカーによって目安の抽出時間が異なるので、事前にパッケージを確認し、茶葉のタイプに合った抽出時間で煮出してください。
煮出す時には吹きこぼれを防ぐために、蓋をしないで加熱すると良いでしょう。吹きこぼれ防止対策をしたうえでタイマーをセットしておけば、その間他のこともできるので、手軽に煮出すことができますね。
ルイボスティーの効果的な飲み方は?いつ飲むのが良い?
有効成分が豊富に含まれているルイボスティーを、日常の習慣として飲むならば、成分を効果的に摂取できる飲み方が知りたいものです。ルイボスティーを飲むのに最適なタイミングや、1日あたりの摂取量の目安について紹介します。
ルイボスティーを飲むタイミング
ルイボスティーはノンカフェインなので、就寝前に飲むのがおすすめです。ルイボスティーに含まれるマグネシウムには、高ぶった神経を落ち着かせるリラックス効果があります。また、ホットで飲むと体が温まるので、ルイボスティーは寝つきが悪い人にも向いています。
またルイボスティーに含まれるフラボノイドは、アレルギーの原因であるヒスタミンを抑え、アレルギー症状を緩和させる働きがあるのが特徴です。ただし即効性はないので、花粉症などが流行する特定の時期だけでなく、日々継続して飲むと良いでしょう。
ルイボスティーの1日に飲む適量
ルイボスティーの飲む量には特に制限はありませんが、1日に3杯程度を目安とするのがおすすめです。特にポリフェノールの摂取のしすぎは良くないとされている妊婦は、1日2〜3杯程度にとどめておくのが良いでしょう。妊娠中だけでなく、ルイボスティーの過剰摂取は体に影響が出る恐れもあるので、適量を目安に飲んでください。
(*ルイボスティーを飲むメリットについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ルイボスティーの飲み方は「煮出し」が効果的!
様々な淹れ方で飲めるルイボスティーですが、お茶の持つ効能を存分に摂り入れて美味しく飲むためには、煮出すのが一番です。リラックス効果などの様々な効能をもつルイボスティーを、ぜひ煮出して飲んでみましょう。