おにぎりのラップでの包み方アイデア10選！かわいい＆食べやすいのは？

おにぎりをラップで包むときの注意点は、以下の通りです。

・おにぎりは冷めてから包む
・手はしっかり洗い消毒も行う
・清潔な道具を使用する

ラップでおにぎりを包むことを前提で作る場合、ラップに熱いままのおにぎりを直接乗せて包んで握ることがあります。手が触れないので一見すると清潔で洗い物も増えず楽なように感じますが、熱いまま包むと熱がこもり、ラップの内部で結露し菌が繁殖して食中毒の原因に繋がります。

そのため、おにぎりはしっかり洗って消毒した手で握るか型抜きで作り、しっかり冷ました状態でラップに包むようにしてください。急いでいる場合は、うちわであおいだり保冷剤を利用したりして工夫するとよいでしょう。

ラップでおにぎりを握る際にはそのままの状態で置くと結露して傷みやすくなるため、おにぎりを握ったラップを外して冷ましたうえで、別のラップに包んでください。

おにぎりを食べやすく包む方法は、以下の通りです。

1.ラップの上にご飯を乗せ、巻くようにしてご飯を包む
2.ラップの外側から、ご飯を俵型に成型する
3.ラップの両側をねじり、両端を折りこんでマスキングテープで留める

小さな子供の保育園のお弁当や、遠足のお弁当におすすめの作り方です。ラップで包んだおにぎりは開け口が分かりにくく、子供が開け口を探しているうちに、おにぎりを落としてしまうこともあります。開け口部分にシールを貼っておくことで、子供でも一目で開け口が分かりやすく、シールとともにラップも剥がれて食べやすくなります。

コンビニのような、パリパリの海苔のまま食べられるおにぎりの包み方は、以下の通りです。

1．ご飯にごま油と塩を加えてしっかり混ぜる
2．ご飯を3等分してにぎる
3．海苔を半分に切る
4．アルミホイルの真ん中に海苔を置く
5．海苔から1cmほどの隙間を開けて、アルミホイルで海苔を包む
6．アルミホイルを裏返し、中央にテープを貼る
7．テープは少し長めに残し、持ち手にする
8．テープを貼った面とは反対側におにぎりを置く
9．おにぎりを包む
10．テープで角を留める

アルミホイルの大きさは、おおよそ海苔の3倍程度にするときれいに包めるので参考にしてください。海苔をアルミホイルで包むときはつまんで開けやすいように、1cmほど隙間を開けておくのがポイントです。

おにぎりをアルミホイルで包むとご飯粒がアルミホイルに密着しやすくなりますが、ご飯にごま油やバターを混ぜ込むとくっつきにくくなります。

こちらは小さな子供が手軽に持って食べられる、スティックおにぎりの作り方です。

1．海苔をカットする
2．ラップに海苔を乗せてご飯を中央に乗せる
3．ラップで包む
4．キャンディ状に両端をねじる

非常に簡単な包み方で、子供が持って食べやすいため、保育園用のお弁当にもおすすめです。見た目もかわいらしく、海苔の切り方でアレンジもできるのでぜひ作ってみてください。ご飯の量を調節することで、細い形や一口サイズのおにぎりを作ることもできます。