トニックウォーターとは?作り方や炭酸水との違いは?簡単な手作りレシピで紹介!
トニックウォーターの作り方を知っていますか?簡単に自家製できるというのは本当でしょうか?今回は、トニックウォーターの作り方・シロップの手作りレシピを、炭酸水との違いや代表的な飲み方・使い方とともに紹介します。トニックウォーターの市販で買えるおすすめ商品も紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
トニックウォーターとは?炭酸水との違いは?
トニックウォーターと呼ばれる飲料がありますが、炭酸水と違いはあるのでしょうか。この記事ではトニックウォーターの特徴や味わいを解説し、簡単な飲み方を紹介します。
トニックウォーターとは炭酸水に糖分・香料が添加された飲み物
トニックウォーターとは炭酸水に糖分・香料が添加された飲み物のことです。炭酸水に糖分を加えればサイダーになりますが、トニックウォーターはさらに柑橘系の香料や酸味料を加えて作られます。ほんのり甘くおだやかな味わいが特徴で、カクテルに欠かせないアイテムです。
トニックウォーターは熱帯地方でマラリアの予防のために飲まれていました。キナという植物の皮に含まれる成分キニーネがトニックウォーターの原料となっており、キニーネはマラリア原虫に対抗する強壮剤(トニック)とされています。
キニーネに柑橘のエキスや香り、酸味と糖分を加えて炭酸なしの原液を作り、好みの濃度まで炭酸水で薄めて作られるのがトニックウォーターです。日本のトニックウォーターにキニーネは入っていませんが、独特な苦みと甘みのある清涼飲料水として流通しています。
トニックウォーターの代表的な飲み方・使い方
トニックウォーターの代表的な使い方としてカクテル作りがあります。トニックウォーターはそのまま飲んでもおいしいですが、カクテルの割り材として使用するのが一般的です。
特にジンとトニックウォーターを使ったジントニックはカクテルの定番であり、世界中で愛されています。ジンのアルコール度数は40~50前後と高いものですが、トニックウォーターで割ることで5%ほどに下がり、飲みやすくなります。
絞ったライムの果汁にジンとトニックウォーターを加えればジントニックの完成です。ジン独特の香りにライムの酸味、トニックウォーターの甘みが加わり、さっぱりとした飲み口になります。ジンとトニックウォーターは1:4の割合がおすすめです。
ジンをウォッカに変えるとウォッカトニックに、テキーラに変えるとテコニックというカクテルにもなります。トニックウォーターがあれば多様なカクテルが楽しめます。
トニックウォーターの作り方・レシピは?炭酸水で簡単に手作りできる?
ここでは簡単な自家製トニックウォーターの作り方を紹介します。手順も簡単でアレンジも効くので基本を覚えて自家製トニックウォーターを楽しんでください。
材料
・レモン 1個
・ライム 1個
・オレンジ 1個
・水 1L
・クエン酸 大さじ4
・オールスパイス 小さじ1
・塩 小さじ1/4
・アガベシロップ 180ml
作り方・手順
ここではトニックウォーターの基本的な作り方を紹介します。
1.レモン・ライム・オレンジをよく洗い、一口大に切る
2.アガベシロップ以外を鍋に入れ火にかけ、沸騰したら弱火で15~20分煮込む
3.煮込めたらキッチンペーパーなどで濾す
4.煮汁を鍋に戻してアガベシロップを加え、沸騰しないように混ぜながら煮る
5.粗熱が取れたら原液が完成するので冷蔵庫で冷ます
6.原液を炭酸水で3~4倍に薄める
柑橘類は伊予柑など季節のものを使ってアレンジしてもおいしいです。材料を濾す際に、念入りに濾すと苦みが強くなるのでお好みで加減してください。作り方しだいで本格的な味わいからライトな味わいまで楽しめます。
トニックウォーターの市販で買えるおすすめ商品3選!
ここでは市販で買えるトニックウォーターを紹介します。手作りも自分好みにできて楽しいですが、市販品で手軽に味わうのもおすすめです。近年ではコンビニなどでも取り扱われるようになり入手しやすくなりました。
(*トニックウォーターが買える場所について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)