プロテインの賞味期限切れはいつまで？1年半・3年・5年など期間別に紹介！

筋トレをしている人に人気の高いプロテインですが、賞味期限はどれくらいでしょうか。ここではプロテインの賞味期限や、腐るとどうなるかについて説明します。まずはプロテインの賞味期限について見てみましょう。

プロテインの賞味期限は、未開封では2年程度と比較的長く保存していても大丈夫なようです。プロテインは大きな袋で販売されていることもあり、たくさん購入しても飲み切れるか心配になるかもしれませんが、毎日飲むならまとめて購入しても問題ないでしょう。

ただし、保存方法を間違っていると品質が劣化して日持ちしなくなることもあるため、未開封であっても後ほど紹介する保存方法を参考にしてみてください。

開封後のプロテインの日持ちは、おおよそ2～3か月が目安です。プロテインは最近ではさまざまな味付けがされており、日替わりで試したりしたくなるかもしれません。しかし、日持ちはそれほどしないため、開封後はできるだけ早めに飲み切るようにしてください。

初めてプロテインを飲む場合や、たまにしか飲まない場合は、タンパク質の含有量や全体の量に注意して、賞味期限内に飲み切れるかを考えた上で選ぶようにしましょう。

賞味期限の切れたプロテインは、飲んでも大丈夫でしょうか。未開封と開封後のプロテインに分けて、具体的に説明します。プロテインはダイエットをするためにも積極的に摂取した方が良いですが、賞味期限が切れて健康に害があるなら、飲むのは避けるようにしましょう。

未開封のプロテインは、賞味期限が切れても保存方法に問題がないなら、半年から1年半程度なら飲んでも大丈夫です。食品には賞味期限と消費期限があり、消費期限は安心して食べられる期間のことで、サンドイッチやおにぎりなどの傷みやすい食品に表示されています。賞味期限の定義は、その食品の品質が変わらず美味しく食べられる期間のことです。

賞味期限の決め方は、理化学試験、微生物試験、官能検査によって日数を割り出します。さらに国が定めた安全係数である、0.8～1未満をかけたものが表示されています。本当に品質の劣化が進む期間よりもかなり余裕を持った表示がされており、賞味期限が切れても2～3ヶ月程度は、問題なく食べられるといえるでしょう。

プロテインは粉末のため未開封の場合、湿度にさらされることなく乾燥した状態をかなり長い間保つことができるので、腐っていなければ半年から1年半は飲んでも大丈夫です。

プロテインは未開封であっても、賞味期限が切れて3年や5年など経過したものは、捨てた方が無難です。未開封のプロテインは比較的日持ちはするものの、食品である以上あまりにも賞味期限切れから経過したものは腐敗している可能性があります。

賞味期限の定義的には、腐っていなければ飲むことは可能ですが、粉末状のものは腐っているかどうかを見分けられるのは困難です。飲んだ場合、腹痛を起こすことも考えられるので、速やかに破棄するようにしましょう。

開封後のプロテインは、賞味期限が切れているなら飲むのは避けた方が良いでしょう。どんなに密閉に気をつけていても、湿度やダニで品質が劣化している場合があります。プロテインは粉末状のため、少し注意して見ただけではカビやダニが発生しているのかがわからないことがあります。大丈夫に見えても、開封後1年経過しているものは捨てるようにしてください。

プロテインの賞味期限が切れて劣化するとどうなるでしょうか。プロテインは基本的に粉末状で入っているため、賞味期限が切れたものは見た目ではわかりにくいかもしれません。見た目やにおいなどでの見分け方を説明するので、参考にしてください。