カリフォルニアロールとは?アメリカ発祥?由来や中身・基本の作り方を紹介!
カリフォルニアロール(巻き)とはどんな寿司か知っていますか?由来や発祥が気になりますよね。今回は、カリフォルニアロールの由来・発祥や寿司の中身を、基本的な作り方や巻き方のコツとともに紹介します。カリフォルニアロールのアレンジレシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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カリフォルニアロールとは?由来・発祥は?
カリフォルニアロールはお寿司の発祥の日本でも人気が高い巻き寿司です。カリフォルニアロールができてから随分と期間が経過していますが、由来や発祥がわからない人も多いようです。ここではカリフォルニアロールについて、詳しく説明します。
カリフォルニアロールはアメリカで日本人が考案した寿司
カリフォルニアロールの発祥は諸説ありますが、アメリカのカリフォルニア州で考案されたものと考えられています。考案したのはアメリカ人ではなく、1936年に「東京會舘」で活躍した寿司職人の日本人の真下一郎氏であるのが有力です。
カリフォルニアロールの中身
基本的なカリフォルニアロールの具材は、以下の通りです。
・海苔
・サーモン
・アボカド
・きゅうり
・マヨネーズ
・酢飯
その他にも、具材としてほうれん草やカニ脚などを入れることもあるようです。外側にはとびこをまぶしていることもありますが、発祥の地ある東京會舘では白ゴマがまぶされていました。
カリフォルニアロールが逆巻きの理由
カリフォルニアロールは巻き寿司の一種ですが、日本の寿司とは違い、海苔の方がご飯に巻かれています。カリフォルニアロールが作られた当時、アメリカ人にとって海苔は見慣れない食べ物でした。黒い見た目を気味悪がって剥がして食べていたことから、抵抗感をなくすために内側に海苔を入れたのが始まりです。
カリフォルニアロールの基本の作り方・巻き方は?
カリフォルニアロールは、作るのが難しいと感じるかもしれません。しかし、ポイントを抑えることで簡単に作ることができるので、自宅でもカリフォルニアロールを作ってみましょう。
材料
(3本分)
・ご飯:2合
・酢:40ml
・塩:5g
・砂糖:25g
・アボカド:1個
・サーモン:100g
・きゅうり:1本
・海苔:3枚
・トンカツ:1枚
作り方・手順
カリフォルニアロールの作り方の手順は、以下の通りです。
1.酢と塩と砂糖を混ぜ合わせる
2.ご飯に1を加えて混ぜて酢飯を作る
3.ご飯を220g3等分に分けておく
4.サーモンを縦に切って塩をまぶし置いておく
5.エビは塩茹でする
6.きゅうりとアボカドとトンカツを切る
7.海苔を縦に置きすし飯をまんべんなく広げる
8.胡麻を振ってラップを乗せたらご飯をならす
9.裏返して海苔が上になるように置く
10.手前側に具材を乗せて巻きすごと巻いていく
11.手で押すように巻いたら巻きすを外し、ラップで形を整える
12.もう一度巻きすで巻く
カリフォルニアロールは逆巻きの巻き寿司のため、ラップをせずに巻くとくっついてしまうので、必ずラップを使用するようにしましょう。また、サーモンに塩を振っておくことで余分な水分が出て水っぽくならないため、ひと手間かけておくことがポイントです。
カリフォルニアロールの巻き方のコツは?
カリフォルニアロールを作るときには巻き方が難しいように見えますが、ポイントを抑えることで、よりきれいにカリフォルニアロールを作ることができます。