ラーメンににんにくを入れる理由は?大量・入れすぎはNG?入れ方も紹介!
ラーメンににんにくを入れる理由を知っていますか?相性抜群でうまいですよね。今回は、ラーメンににんにくを入れる理由や量など入れ方を、大量に入れすぎた場合の危険性とともに紹介します。ラーメンににんにくを入れて臭いが気になる場合のケア方法やおすすめの人気店も紹介するので参考にしてみてくださいね。
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- ラーメンににんにくを入れる理由はなぜ?由来は?
- ラーメンににんにくを入れるようになった由来
- 理由①ラーメンの臭いを消す
- 理由②ストレス発散など健康効果
- ラーメンににんにくを入れる際の適量は?入れすぎNG?
- ラーメンに入れるにんにくの量は1〜2片
- ラーメンににんにくを入れすぎた場合の危険性
- ラーメンを美味しくするにんにくの入れ方は?
- ①薄くスライスしたにんにくを加熱する
- ②にんにくを素揚げする
- ラーメンににんにくを入れて臭いが気になる場合の対処法は?
- ①リンゴジュースや緑茶・コーヒなどを飲む
- ②チーズや牛乳などの乳製品を摂る
- にんにくラーメンのおすすめ店を紹介!
- ①3位:中華大学 なるい
- ②2位:ラーメン一力
- ③1位:薩摩っ子ラーメン
- ラーメンににんにくを入れて味わおう
ラーメンににんにくを入れる理由はなぜ?由来は?
ラーメンは、今や日本だけでなく世界中で愛されていて、にんにくを入れるとより美味しく食べられます。なぜラーメンとにんにくは、これほど相性が良いのでしょうか。ここでは、ラーメンににんにくを入れる理由や、にんにくラーメンのうまい店を紹介します。
ラーメンににんにくを入れるようになった由来
ラーメンににんにくを入れるようになった由来は、熊本県のとんこつラーメンの誕生ではないかと考えられています。熊本のとんこつラーメンは、濃厚なとんこつベースのスープが特徴です。とんこつの旨味が凝縮されたスープは絶品ですが、同時にとんこつの臭みも気になります。
ラーメンににんにくを入れるようになった由来については、他にも諸説ありますが、熊本でとんこつの臭みを消すためににんにくが使われ始めたのが最初のようです。
理由①ラーメンの臭いを消す
にんにくはとんこつのほか、魚介や鶏がらスープの醤油ラーメンなどの臭み消しにも有効です。にんにくで不要な臭みを消すことで、ラーメンスープのだしの旨味だけが引き出されるため、次第にラーメンににんにくが定番となったと考えられます。
理由②ストレス発散など健康効果
にんにくには、ラーメンの臭みを消す以外にも、色々な健康効果が期待できます。にんにくに含まれるアリシンには、ストレス発散効果や疲労の原因となる乳酸を分解する効果があります。また、アリシンはビタミンB1と結びつくことで、ビタミンB1の吸収を良くする働きを持つ成分です。
それだけでなく、にんにくにはビタミンCやニンニクレクチンなどの栄養成分も含まれているので、ラーメンににんにくを入れると体にも良い効果が得られます。
(*にんにくの健康効果について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
ラーメンににんにくを入れる際の適量は?入れすぎNG?
ラーメンとにんにくは相性の良い組み合わせですが、ラーメンににんにくを入れる時の適量はどれくらいなのでしょうか。ここでは、ラーメンににんにくを入れる時の適量や入れすぎについて詳しく紹介します。
ラーメンに入れるにんにくの量は1〜2片
ラーメンににんにくを入れる時の適量は、大体1〜2片程度です。生のにんにくであれば1片程度、加熱していれば2片程度を目安に食べるようにしてください。ラーメンににんにくを入れると美味しくなりますが、入れすぎるとかえってラーメンの旨味も損ない、にんにく臭い味になってしまいます。
どちらの良さも引き立てる、美味しく食べられる適量を知っておくと便利です。
ラーメンににんにくを入れすぎた場合の危険性
ラーメンににんにくを入れすぎた場合、以下のような危険性も懸念されます。
・吐き気やめまい
・下痢や便秘
・貧血
・口内炎
にんにくに含まれるアリインという成分は、体内に吸収されると赤血球やヘモグロビンを減少させる働きがあるので、にんにくを食べ過ぎると貧血になりやすくなります。また、腸内では善玉菌を滅するため、腸内環境が乱れて下痢や便秘などの不調を引き起こすこともあります。
にんにくは刺激も強く、食べ過ぎると胃腸障害や口内炎、吐き気などの不調にもつながるので注意してください。にんにくを食べ過ぎて死亡する事例はありませんが、上記の症状のようにひどい副作用を起こす場合もあります。ラーメンを食べる時はたっぷりにんにくを入れたくなりますが、適量を意識して摂取するようにしてください。
(*にんにくを多く入れすぎた時の症状などについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)