梅酒の保存場所は?冷蔵庫はNG?保存期間や腐るとどうなるかも紹介!
梅酒の保存場所・保管場所を知っていますか?今回は、梅酒の保存場所を〈冷蔵庫・野菜室・床下・マンション・夏〉など状況別や、市販の梅酒の保管場所も紹介します。梅酒の保存期間や腐るとどうなるかも紹介するので参考にしてみてくださいね。
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目次
梅酒を保存する容器の選び方と消毒方法は、梅酒が長持ちするかについて深く起因します。梅酒を保存する容器は、蓋が密閉しやすい上に耐熱性に優れ、煮沸消毒ができるガラス製が最も安全です。耐熱温度が低い容器であれば食器用洗剤でしっかり洗い、消毒用のアルコールで拭き取るようにしましょう。
②火入れして殺菌する
梅酒を火入れして殺菌する方法は、梅酒を冷暗所で長期保存する際に有効な手段です。梅酒ができたら一度梅を取り出し、燗酒をするように約65℃の温度にした湯煎で2〜3分ほど温めた後、瓶に詰めて冷暗所で急冷させれば完成です。
③容器の口を清潔な状態にしておく
保存容器の口を清潔に保っておくことも、梅酒の保存における重要なポイントです。保存容器の口が汚れていると雑菌が繁殖して容器内に雑菌が入る他に、蓋を密閉できずに梅酒が空気に触れてアルコールが蒸発し、梅酒の品質を損なう恐れがあります。
④梅の実を抜いておく
自作の梅酒をカビから守るためには、梅の実を抜いておくことも必要です。梅酒に入れる梅に汚れがあったり、完熟梅を使っていたりしていると、梅酒にカビが生える原因になります。一般的に梅酒は2〜3ヶ月経つと熟成して風味が出るので、梅酒を作って数ヶ月過ぎたら梅の実は取り除きましょう。
市販の梅酒の保存場所・保存期間も知っておこう
ここまで自作した梅酒の保存方法などを紹介してきましたが、市販の梅酒の保存場所と保存期間も合わせて知っておくと便利です。ここでは、市販されている梅酒の保存場所と保存期間をそれぞれ詳しく解説します。
市販の梅酒の保存場所
商品による違いはありますが、基本的に市販の梅酒は開封前や開封後に限らず、温度が変わりにくい冷蔵庫の野菜室に入れて保管しましょう。チョーヤが販売するザ・チョーヤのようなアルコール度数が15%以上の梅酒は、要冷蔵と記載がなくても常温で保存できます。ただ、無添加で品質が変わりやすいので、開栓後は冷蔵庫に入れておくと安全です。
市販の梅酒の保存期間
市販されている梅酒の保存期間は、容器によって異なります。空気に触れやすい紙パックやプラスチックの容器に入った梅酒は、開栓後10ヶ月以内を目安に飲み切ることが大切です。なお、瓶に入った梅酒は開栓後でも、密閉した状態で冷蔵庫で保存している場合は年単位で保存できます。
梅酒の保存場所を知っておこう
容器の開栓前や開栓後に関わらず、自作の梅酒は熟成させるために35℃以下の冷暗所で保管し、市販の梅酒は冷蔵庫に入れて保存しましょう。また、自作の梅酒は容器の選び方や保存方法によって長持ちする期間が大きく変わるので、今回紹介したポイントも合わせて参考にしてください。