梅酒の保存場所は?冷蔵庫はNG?保存期間や腐るとどうなるかも紹介!
梅酒の保存場所・保管場所を知っていますか?今回は、梅酒の保存場所を〈冷蔵庫・野菜室・床下・マンション・夏〉など状況別や、市販の梅酒の保管場所も紹介します。梅酒の保存期間や腐るとどうなるかも紹介するので参考にしてみてくださいね。
・【お酒、飲酒は20 歳を過ぎてから】
・【未成年者の飲酒は法律で禁じられています】
目次
梅酒の保存場所は?冷蔵庫での保管はNG?
梅酒は市販や自作に限らず冷蔵庫で保存することが多いですが、梅酒の保存場所はどこが良いのでしょうか。ここでは梅酒の保存に適した保管場所の紹介と、冷蔵庫で梅酒を保管して良いのかどうかについて詳しく解説します。
梅酒の保存場所は冷暗所がおすすめ
梅酒は梅酒は直射日光を避けた上での常温保存が基本で、床下などの冷暗所に保管することをおすすめします。夏の室温が35℃を超える環境や蒸し暑いマンションなどで保存すると、梅酒が劣化したり味わいが変わったりする恐れがあるので注意が必要です。なお、開封後の梅酒は自作であれば冷暗所に保管し、市販の梅酒は冷蔵庫の野菜室で保存しましょう。
冷蔵庫での梅酒の保存はおすすめしない
自作の梅酒を冷蔵庫で保存することはおすすめしません。理由として冷蔵庫は低温かつ風通しが少なく、温度がほぼ一定で梅酒の熟成が進みにくいためです。既に熟成している市販の梅酒は冷蔵庫の保管が適していますが、自作の梅酒を冷蔵庫に入れると熟成が進まず、コクのある梅酒の味わいを感じられなくなることがあります。
梅酒の保存期間は?腐るとどうなる?
自作の梅酒は35℃以下の温度であれば冷暗所で保存できますが、梅酒を保管できる日数と腐ったときの状態を知っておくと安心です。ここでは自作した梅酒の保存期間と、梅酒が腐ったときの状態について詳しく解説します。
自家製した梅酒の賞味期限
自作した梅酒には一定量のアルコールが含まれるため、賞味期限がありません。アルコールには殺菌作用があり、アルコールの度数が10%を超えると菌が活動できなくなるためです。ただしアルコールは空気に触れると蒸発して度数が減るので、開封後は必ず蓋をして容器を密閉するようにしましょう。
(*梅酒の賞味期限について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
梅酒が腐った時の特徴
梅酒が入った容器の外観や風味などを確認し、以下のような特徴があれば梅酒を飲むのを避けましょう。
・苦味や酸味を強く感じる
・酸っぱい臭いがする
・浮遊物や沈殿物が見られる
梅酒に雑菌が繁殖すると、強い苦味などの他に鼻孔の奥を刺すような強い刺激臭を感じられるようになります。さらに梅の表面にカビが見えていたり、色のついた浮遊物が浮いていたりしていると腐っているので、その場合は梅酒を飲まずに捨ててください。
(*腐った梅酒がどうなるかについて詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
梅酒を長持ちさせる保存方法・ポイントは?
梅酒は冷暗所に保存することも大切ですが、梅酒を長持ちさせるためのポイントは、梅酒を作る前から保存中に至るまで数多く存在します。ここでは梅酒を長持ちさせる保存方法と、ポイントを4つ紹介するので参考にしてください。