こんにゃくの賞味期限は?開封後は短い?腐敗の見極めや保存で日持ちさせるコツを解説!
こんにゃくの賞味期限の目安を知っていますか?今回は、こんにゃくの賞味期限を〈開封後・未開封〉別に比較して、期限切れでも食べられるのかなど紹介します。こんにゃくの日持ちする〈冷蔵・冷凍〉での保存方法や、賞味期限切れ・腐った場合の特徴も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
こんにゃくに冷凍保存は不向き?
冷蔵保存は問題なくできるようですが、より長く品質の保てる冷凍保存はどうでしょうか。こんにゃくに冷凍保存が適しているのか見てみましょう。
解凍時に水分が抜けて食感が変わる
こんにゃくを冷凍保存をすると、解凍時に水分が抜けて食感が変わってしまいます。こんにゃくは90%以上が水分でできている食品なので、冷凍すると水分が抜けて繊維質の強いスポンジのような状態になります。一度この状態になると水に浸しても元の食感には戻らないのでこんにゃくは冷凍保存には向いていないようです。
冷凍するメリットもある
冷凍すると食感が全く変わってしまうこんにゃくの独特な食感は、お肉や牛すじのような食感にも似ているので、あえて冷凍したこんにゃくを肉の代わりに使う料理もあります。味がしみ込みやすく、お肉よりもヘルシーで食物繊維も豊富なのでダイエット中にも活用できそうです。
使いやすく切ったこんにゃくを2分程茹でてアク抜きをし、キッチンペーパーなどでしっかり水気を切ったものを冷凍します。解凍後も調理前に余分な水分を絞ればより味が染み込み美味しくなります。冷凍保存であれば1ヶ月ほど持つので、賞味期限間近のこんにゃくを見つけたら冷凍保存しておくと、また一味違った料理が楽しめそうです。
(*冷凍したこんにゃく「凍みこんにゃく」について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)
こんにゃくの賞味期限に注意しよう
こんにゃくは未開封なら長く保存できる食品ですが、賞味期限が切れてしまっても暫くは食べることができます。開封後の使い切れなかった場合でも、今回紹介した保存方法で長く美味しく食べることができます。しかし、異常を感じた場合には、匂いや見た目の変化を確認しましょう。