サラダチキンの賞味期限切れはいつまでOK？開封後は短い？保存で日持ちさせるコツなど紹介！
サラダチキンの賞味期限の目安を知っていますか？今回は、サラダチキンの賞味期限を〈開封後・未開封〉別に比較して、期限切れでも食べられるのかなど紹介します。サラダチキンの日持ちする保存方法や、賞味期限切れ・腐った場合の特徴も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
目次
賞味期限を過ぎても腐っていなければ食べられるサラダチキンですが、腐っているかどうかの判断は迷うところです。未開封開封後に限らず、腐っているかどうか疑わしい場合に、見分ける方法をご紹介します。
①匂い
腐敗したサラダチキンのいちばんわかりやすい特徴は匂いです。
【腐った匂いの特徴】
・アンモニアのような腐敗臭がする
サラダチキンが腐ると鶏肉のタンパク質などが分解され、腐敗臭がします。腐敗臭の感じ方は人それぞれですが多くの方が不快と感じされる匂いで、アンモニアのように目に染みる場合もあります。
人間にとっては嗅覚は大昔から食べ物の腐敗をかぎ分けることに使われていたため、匂いはもっとも人が危険を感じ取りやすい変化といえます。
②見た目
サラダチキンが腐った場合、見た目の変化にはさまざまな特徴があります。
【腐った見た目の特徴】
・袋が膨張する
・チキンの色が灰色になる
・チキンの表面にぬめりがある
サラダチキンが腐った場合の最も分かりやすい変化は、外袋の膨張です。これは食中毒菌を含む病原微生物の活動により、気体が発生するからです。開封後のものはチキンの色でも判断でき、肉の色が灰色がかっていると腐っている可能性があります。また、チキンの表面にぬめりがあるのも危険な特徴です。
③味
見た目に変化がなくても味に違和感がある場合は腐っている可能性があります。
【腐った味の特徴】
・酸っぱい
・苦い
口に入れた時チキン本来の味と違ったり酸っぱさを感じたら、そのサラダチキンは注意が必要です。ただし食べて確認するのは危険を伴うので、できるだけ匂いや見た目で判断することをおすすめします。味を確かめる場合は少量を口に含み違和感を感じたら、すぐに食べるのは中断しましょう。
サラダチキンの日持ちする保存方法は？
サラダチキンは、無駄なく使い切りたいものです。サラダチキンを腐らせない保存方法を見ていきましょう。
冷凍保存がおすすめ
一度にたくさんのサラダチキンを作ったり買ったり長期間の日持ちが必要なケースでは、冷凍保存が有効です。
【やり方】
1、サラダチキンに水分がついている場合はキッチンタオルなどを当て取り除く
2、フリーザーバックなどで真空パックにするか、空気が入らないようにラップを巻く
3、ステンレストレーの上にのせ冷凍庫に入れる
購入したサラダチキンで未開封の場合は、そのまま冷凍できます。開封後や手作りした場合は乾燥による品質劣化を防ぐため、ラップで包むなどサラダチキンが直接冷気に触れないようにしましょう。この方法だと1ヶ月間近くと長い間保存が可能ですが、保存期間は冷凍庫の状態によって短くなることがあります。
家庭用冷凍庫は食品の詰め込みすぎなどにより庫内温度が上がってしまうことがあるので、注意が必要です。
手作りの場合は真空パック・ラップ包みで保存しよう
手作りのサラダチキンを冷蔵で保存する場合には、ラップで包むと3週間程度日持ちします。
【やり方】
1、水分が付着している場合にはキッチンタオルなどで取り除く
2、フリーザーバックなどで真空パックまたはなるべく空気が入らないようにラップで包む
3、冷蔵庫に保存する
ラップで包んだものをさらにタッパウエアに入れたりフリーザーバックなどで真空パックすると、1週間くらい保存できます。また、調理中やラップ巻き作業する際には、ゴム手袋をするなど手指が直接サラダチキンに触れないようにして、雑菌の付着を防ぎましょう。