ポンカンとデコポンの違いは?どっちが美味しい?みかん・いよかんとの違いも紹介!

ポンカンとデコポンの違いを知っていますか?今回は、「ポンカン」と「デコポン」の違いを<見た目・大きさ・味わい・糖度・収穫時期・旬・歴史・生産地・値段>など別に比較して紹介します。「みかん」・「いよかん」・「オレンジ」との違いも紹介するので参考にしてみてくださいね。

目次

  1. 「ポンカン」と「デコポン」の違いって?どっちが美味しい?
  2. 「ポンカン」と「デコポン」の違い・見分け方は?
  3. ①見た目・大きさの違い
  4. ②味わい・糖度の違い
  5. ③収穫時期・旬の違い
  6. ④歴史の違い
  7. ⑤生産地の違い
  8. ⑥値段の違い
  9. ポンカン・デコポンと似てる「みかん」「いよかん」「オレンジ」は何が違う?
  10. 「みかん」の特徴とポンカン・デコポンとの違い
  11. 「いよかん」の特徴とポンカン・デコポンとの違い
  12. 「オレンジ」の特徴とポンカン・デコポンとの違い
  13. ポンカンとデコポンの違いを知っておこう

「ポンカン」と「デコポン」の違いって?どっちが美味しい?

柑橘類はほどよい酸味が楽しめる人気の果物で、生で食べるだけでなくケーキ等にトッピングしても美味しいです。しかし、ポンカンとデコポンは見た目が似ているので違いを知らない人が多数います。見た目以外にも、味の違いはどうでしょうか。ここではポンカンとデコポンの違いを紹介します。

「ポンカン」と「デコポン」の違い・見分け方は?

柑橘類であるポンカンとデコポンの見た目や味は似ていますが、よく見ると異なる果物です。見た目や味だけではなく、生産地や歴史、旬の時期も違います。ここでは、ポンカンとデコポンの見分け方について紹介します。

①見た目・大きさの違い

ポンカンとデコポンの見た目や大きさの違いは以下の通りです。

【ポンカン】
・外皮:薄くてやわらかい
・形:凹凸なし
・大きさ:120g~150g
・種:あり


ポンカンは、デコポンに比べて小さめな果実です。また、デコポンと比べると外皮も薄いのが特徴で、ポンカンの方が触ると柔らかく感じます。


【デコポン】
・外皮:分厚い
・形:ヘタの部分飛び出た形
・サイズ:200~280g
・種:なし

デコポンは外皮がとても分厚いですが、ポンカンと同じで内皮は柔らかいので簡単に食べられます。そしてデコポンの1番の特徴は名前の通り、頭が飛び出た形をしているため判別がつきやすいです。また、ポンカンに比べてサイズが大きく、存在感があります。

②味わい・糖度の違い

ポンカンとデコポンの味わいや糖度の違いは下記のとおりです。

・ポンカン
ポンカンは他の柑橘類に比べて香りがとても良いのが特徴です。糖度の規定はありませんが、温州みかんよりも甘いと言われており、酸味よりも甘みの方が強い果実です。

・デコポン
デコポンは本来、不知火という品種で、不知火の中で糖度13度以上酸度1度以下の条件を満たし、かつJAを通して出荷したものを指します。デコポンは強い香りや甘い味わいがあり、ポンカンと比べると酸味が少しあります。基準を満たしていない果実はデコポンとは呼ばれませんが、同じような見た目です。

③収穫時期・旬の違い

柑橘類は通年スーパーに並んでいますが、ポンカンとデコポンの収穫時期・旬は少しずれています。

・ポンカン
ポンカンはデコポンよりも早めである11月~12月に収穫します。そこから追熟させる期間を2~3か月設けるため、一番美味しい旬の時期は1月~2月頃と言われています。

・デコポン
デコポンを含む不知火は12月~1月には収穫完了し、そこから2~3ヶ月の追熟機関を経て旬は2月~4月頃となります。追熟させることにより甘みが増し、旬の時期にはとても美味しい果実となります。

④歴史の違い

ポンカンには海外の、デコポンには日本の歴史があり具体的には以下のような違いがあります。

・ポンカン
ポンカンの元々の原産地はインドのスンタラ地方で、そこから東南アジアや台湾など各国に出回りました。ポンカンのポンは原産地の都市部の名前からとり、カンは柑橘の柑からとった言葉です。日本には明治時代、台湾から鹿児島県に伝えられました。

・デコポン
デコポンの特徴と言えば頭が飛び出た形ですが、柑橘類の中に他にそのようなものはありません。そのような形が不格好と言われたことから、農水省は最初品種登録さえしませんでした。しかし、熊本県の不知火町で新たな柑橘類を模索し、酸味が強く放置したその果実を食べるととても甘みが強く美味しかったことで人気が出たのが始まりです。

⑤生産地の違い

ポンカンとデコポンは、生産地にも違いがあります。

・ポンカン
ポンカンの生産地は愛媛県、鹿児島県、高知県、宮崎県、熊本県など、四国地方~九州地方の暖かい地域で生産されています。品種は太田、森田、吉田、今津などがあります。

・デコポン
デコポンを含む不知火の生産地は、元々のはじまりである熊本県が一番多くなり、2番目に多い愛媛県の1.5倍量を生産しています。他にも和歌山県や広島県、佐賀県などでも生産されており、寒い地域よりも暖かい地域を好みます。

⑥値段の違い

ポンカンとデコポンは収穫時期や旬、生産地など異なる点が多いですが、値段の違いもあります。

・ポンカン
ポンカンはデコポンに比べてサイズが小さいこともあり、値段は1個あたり100円~150円のものが多いです。リーズナブルな価格帯なので、手に取りやすいでしょう。

・デコポン
デコポンはスーパーで150円~200円で売っていることが多いです。しかし、大きいものでは300円以上のものもあるため、安いフルーツとは言い切れません。

ポンカン・デコポンと似てる「みかん」「いよかん」「オレンジ」は何が違う?

ポンカンとデコポンの違いを紹介しましたが、他の柑橘類との違いも分からない人も多いでしょう。ここでは、柑橘類の中でも似ている、みかん、いよかん、オレンジの特徴を紹介します。

「みかん」の特徴とポンカン・デコポンとの違い

みかんとポンカンやデコポンの違いは、以下の通りです。

・見た目・大きさ:40g~150gと豊富だが、全体的に小ぶり
・味わい・糖度:糖度10度~12度、収穫時期が遅い方が甘い
・収穫時期・旬:10月~1月にかけて収穫され、収穫時期によって品種が異なる
・歴史:1200年前、中国から不老長寿の樹木として持ち帰られたところからが始まり
・生産地:暖かい地域である和歌山、愛媛、静岡
・値段:100gあたり100円前後で、大きさが異なるため重さ単位での販売が多い


みかんは、ポンカン・デコポンと比べて糖度が低く甘味は劣りますが、ほどよい酸味が感じられます。10月からみかんの収穫が始まり、時期の変化に伴い品種も変わるため、味の違いを様々に楽しめます。

「いよかん」の特徴とポンカン・デコポンとの違い

いよかんの見た目や味わいなど主な特徴は、下記の通りです。

・見た目・大きさ:220g~280gの中玉サイズで、皮は艶が多く濃いオレンジ色
・味わい・糖度:糖度と酸度がどちらも高い
・収穫時期・旬:11月~2月にかけて収穫され、旬は1月~3月
・歴史:明治時代に山口県の果樹園で突然発見されたことからの始まり
・生産地:愛媛県を大半とし、鹿児島県や佐賀県など
・値段:1個あたり100円前後


いよかんは漢字で書くと伊予柑と書き、名前の通り愛媛県で多く栽培されています。しかし、歴史をたどると原産地は愛媛県ではなく、発祥は山口県です。ポンカンやデコポンと同じで糖度が高い果実ですが、いよかんは酸味も強いところが特徴です。そのため、いよかんはポンカンやデコポンとは違いさわやかなジューシーな味わいを楽しめます。

「オレンジ」の特徴とポンカン・デコポンとの違い

1年中スーパーで見かけるオレンジは、比較的に安価な果実ですが他の特徴は次のようになります。

・見た目・大きさ:果頂部にへそが見られるのが特徴、重さは200g~250g
・味わい・糖度:糖度は13度前後で、甘く濃厚で酸味も強い
・収穫時期・旬:旬は2~3月だが、輸入物もあり通年食べることが可能
・歴史:インドのアッサム地方が原産地で、熱帯産の珍しい植物として広まる
・生産地:アメリカやオーストラリア、国内では静岡県や広島県
・値段:1個あたり100円前後

デコポンに比べポンカンやオレンジは皮が薄いのが特徴です。しかし、ポンカンやデコポンはそのまま手で剥いて食べますが、オレンジはナイフを使って切って食べる違いがあります。また、酸味があるところも違いがあり、甘酸っぱさを楽しめます。

ポンカンとデコポンの違いを知っておこう

柑橘類は種類がいくつもあり、違いが分からない人が多いです。ポンカンとデコポンは見た目だけではなく、味わいや歴史なども異なります。こうして違いを知ると、その時の気分に合った柑橘類を選ぶことができるでしょう。

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