マヨネーズの賞味期限切れはいつまでOK?未開封では?保存で日持ちさせるコツも紹介!
マヨネーズの賞味期限の目安を知っていますか?今回は、マヨネーズの賞味期限〈開封後・未開封・手作り〉別に比較して、期限切れでもいつまで食べられるのかなど紹介します。マヨネーズの日持ちする保存方法や、賞味期限切れ・腐った場合の見分け方も紹介するので、参考にしてみてくださいね。
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マヨネーズの賞味期限は長い?短い?
マヨネーズは常に冷蔵庫にストックされてるくらいどこの家庭でも欠かせない調味料です。その人気のためか、大型ボトルのものまでありますが、賞味期限内に使い切れるのでしょうか。賞味期限を過ぎても食べられるのか、食べられない状態などと共に、マヨネーズの賞味期限や保存方法について紹介します。
マヨネーズの賞味期限はどのくらい?
マヨネーズは傷みにくいので、賞味期限についてはあまり考えない人が多いですが、具体的にはどのくらい日持ちがするのでしょうか。ここではマヨネーズの賞味期限について開封、未開封、手作りごとに紹介します。
①未開封の市販商品の場合(約10〜12ヶ月)
一般に販売されてるチューブタイプのマヨネーズの賞味期限は10か月程度、瓶に入ってるマヨネーズは12か月程度です。チューブタイプのマヨネーズもサイズが大きいものは賞味期限が早い場合があります。瓶タイプのマヨネーズの賞味期限が長いのは、プラスチックチューブと違い空気が入りにくいため、酸化が進むのが遅いからです。
マヨネーズには殺菌効果の高いお酢と塩が含まれるため、防腐剤や保存料などの添加物を入れる必要がありません。
②開封後の市販商品の場合(約1ヶ月)
開封したマヨネーズの賞味期限は冷蔵保存で1ヶ月になります。未開封のものと比べるとかなり短くなりますが、これは原料である油が酸化したということです。酸化したマヨネーズは急激に味が落ちるため、マヨネーズの容器には空気に触れないように、様々な工夫が凝らされています。
③手作りの場合(1週間以内)
手作りマヨネーズはお酢や塩の分量によって賞味期限は異なりますが、大体1週間以内に食べ終えた方がいいとされてます。作る段階で、工場のように衛生管理はされませんから空気や雑菌に触れやすいので、できるだけ早く食べ切りましょう。
マヨネーズの賞味期限切れはいつまで食べられる?
冷蔵庫にストックしておいたマヨネーズの賞味期限が切れてしまった場合、すぐに食べられなくなるのでしょうか。マヨネーズの賞味期限切れはいつまで食べられるかを、賞味期限の定義とともに解説します。
賞味期限の定義
賞味期限とは「商品を美味しく食べられる期間」をメーカーが保証する期限のことです。また日本では、消費者庁が本来の賞味期限に0.8以上1未満の安全係数をかけ、余裕のある期限を表示しています。美味しさが損なわれることはありますが期限を過ぎても状態によっては食べられます。(※1)
ただ、賞味期限ではなく消費期限と表示されている商品は、品質の劣化が早いものに表示されることが多く、「期限を過ぎたら安全性を欠くことがあるので食べない方がいい」とされているので、自己責任で食べましょう。
マヨネーズが腐っていなければ食べられる
保存方法に注意すれば、未開封のマヨネーズは賞味期限が切れていても、腐っていなければ食べることができます。安全係数を考慮すると、1〜2ヶ月は品質劣化もなく食べられると考えて良いでしょう。ただし、食べられる状態か否かは確認する必要があります。(※2、3)
次の見出しで腐ったマヨネーズの特徴を紹介しているので参考にしてみてください。