味噌バターラーメンとは?北海道で生まれた?作り方・レシピも紹介!
味噌バターラーメンを知っていますか?北海道が発祥なのでしょうか?今回は、味噌ラーメンにバターを入れるのはなぜかを、材料・作り方とともに詳しく紹介します。味噌バターラーメンの人気レシピも紹介するので参考にしてみてくださいね。
(このページにはPRリンクが含まれています)目次
味噌ラーメンにバターを入れるのはなぜ?北海道が発祥?
北海道のラーメンと言えば味噌が人気で、味噌ラーメンにバターを入れることもありますが、バターを入れる理由を知る人は多くいません。また、味噌バターラーメンの発祥は北海道なのでしょうか。ここでは味噌ラーメンにバターを入れる理由や起源を詳しく解説します。
北海道では味噌ラーメンにバターを入れる組み合わせが人気
北海道は地域によってスープの味わいの特徴が異なりますが、北海道のラーメンと言えば札幌の味噌が人気で、味噌ラーメンにバターをトッピングするのが定番になっています。味噌バターラーメンのスープは微かな甘味と滑らかな舌触りで、味噌の香りも同時にしっかり感じられるコクの深さが特徴的です。
味噌バターラーメンの起源は不明
味噌ラーメンは北海道の札幌市が発祥ですが、味噌バターラーメンの起源については不明で、以下の仮説が立てられているようです。
・スープが冷めないようにバターを入れた
・バターとコーンで観光客を増やそうとした
・味の華平が発祥だった
北海道は寒冷な気候なので、スープが冷めないようにバターを入れた説や、スープが冷めても美味しく食べられるようにバターを加えたといった仮説があります。また、北海道でトップの生産量を誇るバターとコーンを味噌ラーメンに入れ、観光客を増やそうとした説も有力です。
1960年代に札幌駅前で営業を行っていた味の華平が、バターとコーンを使ったラーメンを提供したことがきっかけで、味噌バターラーメンができたといった説もあります。
ちなみにカップ麺としても販売されている
味噌バターラーメンはラーメン店だけではなく、カップ麺としても販売されていて、多くの人気を集めています。味噌バターラーメンのカップ麺は噛みごたえのある麺が特徴的で、コーンを入れた商品が定番です。なお、味噌バターラーメンのカップ麺は全国で常に販売していますが、秋から春の時期にリニューアルしたり新商品を発売したりすることが多いようです。
味噌バターラーメンの作り方は?バターを乗せるだけ?
甘い香りのバターと味噌の濃厚なコクを味わえる味噌バターラーメンですが、味噌ラーメンの上にバターを乗せるだけで簡単に作れるのでしょうか。ここでは、家で味噌バターラーメンを作るときの主な作り方を2つ紹介します。
①味噌ラーメンの上にバターを乗せるだけ
袋麺・カップ麺に限らず、完成した味噌ラーメンの上に切り目入りバターを1個乗せるだけで、味噌バターラーメンが簡単に作れます。バターは有塩・無塩の2種類がありますが、10g中に含まれる食塩の量は0.2gほどしか差がなく、ラーメンの場合は大きく味わいが変わらないので好みで選びましょう。
②味噌ラーメンのスープから作るのもおすすめ
本格的な味噌バターラーメンを作りたい人は、味噌ラーメンのスープから作るのもおすすめです。スープの段階からバターを混ぜ込むと、バターの香りや滑らかさがスープに馴染むので、コクのある味噌バターラーメンを作れます。詳しい作り方は次章でレシピと合わせ、ポイントを交えて分かりやすく紹介します。
味噌バターラーメンの作り方・レシピ【スープから】
スープから味噌バターラーメンを作る場合、材料やバターを入れるタイミングが分からないと、美味しくできるのか不安に思う人は少なくありません。ここではスープから作るときの味噌バターラーメンの作り方を、レシピと手順のポイントを交えて紹介します。