焼き魚は冷凍できる?保存方法・日持ちは?解凍法や何日で腐るのかも紹介!

焼き魚は冷凍できるか知ってますか?正しい保存方法は何がよいのでしょうか?今回は、焼き魚を冷凍での保存方法や日持ち期間・賞味期限を、解凍方法・焼き方と紹介します。冷凍焼き魚は腐ることがあるのかや常温放置した場合についても紹介するので参考にしてみてくださいね。

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目次

  1. 焼き魚は冷凍できる?保存方法は?
  2. 焼き魚は冷蔵保存よりも冷凍がおすすめ
  3. 焼き魚の常温放置はNG
  4. 焼き魚を冷凍保存する方法・ポイントは?
  5. ①中までしっかり火を通す
  6. ②温かいうちに包み乾燥を防ぐ
  7. ③一切れずつ小分けして包む
  8. 冷凍焼き魚の日持ち期間・賞味期限は?半年?腐ることはある?
  9. 冷凍焼き魚の賞味期限は1ヶ月が目安
  10. 冷凍焼き魚は腐ることはないが劣化する
  11. 冷凍焼き魚の解凍方法・焼き方は?自然解凍でもOK?
  12. ①電子レンジ
  13. ②フライパン
  14. ③グリル
  15. お弁当に入れるなら自然解凍でもOK
  16. 焼き魚を冷凍して長期保存しよう!

冷凍した焼き魚の賞味期限は、1ヶ月が目安です。2ヶ月経つと味はかなり落ちますが、食べられないことはないです。そんな場合は焼き魚の身をほぐしてお茶漬けにしたり、混ぜご飯に入れたり、乾煎りしてふりかけなどにすることをおすすめします。

冷凍焼き魚は腐ることはないが劣化する

冷凍した焼き魚が劣化すると、以下のような状態になります。

・パサパサする
・変色する
・冷凍庫の臭いがつき落ちなくなり、いわゆる冷凍やけを起こす


劣化した冷凍の焼き魚は腐ることはないため食べても問題はありませんが、味は落ちてしまっています。家庭の冷凍庫では頻繁に開け閉めされるため、冷凍温度を一定の温度を保つことができないせいもあり、長期間の日持ちは期待できません。冷凍は万能ではないので、それぞれの食品の特性を知って管理しましょう。

(*冷凍魚の賞味期限について詳しく知りたい方はこちらの記事を読んでみてください。)

冷凍魚の賞味期限切れはいつまで食べれる?1年後はNG?解凍後も紹介!

冷凍焼き魚の解凍方法・焼き方は?自然解凍でもOK?

冷凍焼き魚の解凍方法や、焼き方は冷凍のままでも焼けるのでしょうか。また冷凍の焼き魚は自然解凍でも問題ないのでしょうか。ここでは、冷凍保存した焼き魚をより美味しく食べるための方法やコツを紹介します。

①電子レンジ

電子レンジで冷凍の焼き魚を解凍する方法は、以下の通りです。

①凍ったままの魚をラップフィルムから外し、皿に盛る
②大さじ1の水を振りかけ皿をフワッとラップで包む
③600Wのレンジで、1分から2分加熱する


水をかけることで蒸し焼きの状態になるので、冷凍で失われた水分を補えて、ふっくらと仕上がります。お皿のラップフィルムは、ぴったりと着けると破裂してしまうので注意してください。また電子レンジのあたため機能では微妙な加減ができず、パサパサになってしまうこともあるので、微調整して加熱しましょう。

②フライパン

フライパンで冷凍の焼き魚を解凍する方法は、以下の通りです。

①凍ったままの焼き魚を、フライパンに皮目を下にして置く
②水大さじ2と料理酒大さじ1を振りかける
③蓋をして弱火で2~3分加熱する
④魚をひっくり返して、蓋をせずにさらに2分焼く


皮目を先に火を通し、裏返すことで皮はパリっと身はジューシーに仕上げることができます。料理酒がない時は、水を増やしても構いません。

③グリル

グリルで冷凍の焼き魚を解凍する方法は、以下の通りです。

・凍ったままの冷凍焼き魚をアルミで包む
・中火で5分ほど加熱する
・アルミ箔の口を開けて、水分を飛ばすようにして4~5分ほど中火で加熱する


魚の大きさや焼き具合によって、時間は調整しましょう。アルミで包んでいるので、焦げつく心配も少なく簡単に解凍調理することができます。

お弁当に入れるなら自然解凍でもOK

焼き魚を凍ったままお弁当に入れるのは、とてもよい方法です。焼き魚が保冷材の役割を果たしながら徐々に解凍され、食べる頃には程よい解凍具合になっているからです。冷凍の焼き魚の大きさを工夫する必要はありますが、真夏以外であればこの方法はとても理にかなっています。

焼き魚を冷凍して長期保存しよう!

焼き魚は一度に焼いて冷凍保存する方が、光熱費の節約にもなります。忙しいときの夕食やおかずに迷ったときに、冷凍の焼き魚があると便利です。焼き魚は一つ一つ包むとより美味しく保存できるので、上手に冷凍して長期保存しましょう。

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